のちのち振り返る時のための備忘録的クエスト内容とざっくり感想。
パッチ6.1、ミソロジーオブエオルゼア「輝ける神域 アグライア」に関するクエストの大きなネタバレがあります。ご注意ください。
ミソロジーオブエオルゼア開始
エメトセルクが旅立ちの際に言い残していったフラグが、どんどん回収されていくFF14。
今回は十二神の謎が、とうとう解き明かされるようです。
物語はクルルが引き継いでいるバルデシオン委員会への、聖コイナク財団が出会った大変な「未知」についての報告から始まります。
その「未知」というのは、とある探検家が発見したという「幻域」でして――。
そんなFF14オリジナルストーリー、ミソロジー第一弾に登場した主なNPCは5名+1。
イツメンであるクルルとグ・ラハ、モードゥナの人・聖コイナク財団ラムブルース(今回は仲介人)と賢人パンと甘甘カフェオレが好物の神話学者スノーゲイム。
「幻域」を見つけたという、ふんわりとした雰囲気の探検家デリック。
そして、デリックに懐くオポオポ。
以前、怪我をしているところを助けたということでデリックに付いてくるようになったらしいが、これはもう、絶対にただのオポオポでは終わらない予感しかしません。最後ラスボスとかなりそうなタイプのオポオポ。
幻域オムファロス
モードゥナからあっさりとデリックに導かれてやってきた「幻域」オムファロス。
都市伝説でもなんでも無く、実在した世界。景色からすると場所はどうやら銀泪湖上空のようです。
しかし、外界からは目にすることができない浮島……まさに幻域という名にふさわしいエリア。
デリックはそんなこの地にも呼び名がないと不便だと考えて、古語でへそを意味するオムファロスと名付けたらしいですが、素晴らしいネーミングセンスですね。
うっかり発見したのがMy冒険者だったら「幻域」のままか「きれいなところ」「なんかの入り口その1」になってても不思議ではありません。
しかし、このオムファロスは七天七獄伝承(十二神信仰における天国と地獄みたいな話)に類似するものの、エオルゼア各国の建築様式とは違った人工的なモニュメントや建造物が多い。誰が一体何のために、そしてどのように?
謎が多すぎるため、本腰調査をする前に一旦バルデシオン委員会へ戻って段取りを組もうとした冒険者たちの前に、突如現れた十二神(のうち4柱)。
4柱の神々「人の身分で神々の領域に足を踏み入れたからには、そう易々と立ち去れると思われては困っちゃうなあ~。キミたちのことずっと見てきたけど、ハイデリンも消えたことだし、この星の新たな支配者になりたいから、ちょうどいい機会だし、今からヒカセン殺しちゃお☆」(意訳)
奇妙なエリアで、急に現れた神様に、いきなり宣戦布告された冒険者たち。
ぶっちゃけ、なに言ってんだコイツ? となりそうなところですが、ここは冒険者たちが百戦錬磨の猛者だからなのか、元来脳筋なのか判断はつきませんが、よっしゃいっちょやってやるかっていう展開へ。
というわけで、新たなバトルグラウンド「神域」に至る門が開かれました。
この門をくぐり抜けると――。
いらっしゃいませ、アグライア。
十二神
振り返れば、キャラクター作成時に設定した守護神。
My冒険者はメネフィナですが、よくわかんねぇし、適当につけちゃった感じが否めないので、このミソロジーで、しっかりとしたお姿を確認できそうなのはとても楽しみであります。
今回のアグライア編で、登場したのは以下の4柱。
師である壊神ラールガーと弟子である工神ビエルゴ。
エオルゼアでの十二神信仰は、アラグ時代にはすでに確立していたらしく、めちゃくちゃ長い歴史をもってるんですな。
ビエルゴは、ガチんこクラフターのうさちゃんがよくお世話になっているはず。
商神ナルザル。
ウルダハのイメージですね。
ちなみに、アグライアでの天秤の仕組みが未だにわかってない情弱冒険者ですが、皆様のお陰で大体合格させていただいています。
そして日神アーゼマ。
これはこれはお美しい。カルンで見たお姿とは天と地の差。
毎週挑むアグライアでは、アーゼマ尊しフェスティバルが毎回脳内開催されています。一生推す。
とにかく尊いのでSS二枚目。嗚呼、こんな目で見つめられたい。
やっぱ今からアーゼマ信仰にするために、幻想薬買おう。
ちなみに神様、そもそも上記のお姿を人に見られてはいけないらしいのですが、世界を見回るときは、このような依り代の姿で出現するという。
あら、ということは、やっぱりオポオポは――?!
そして、信仰が先に存在し、そこから十二神の姿が作られたのではなく、たまたま本来のお姿を見てしまった人がいて、その姿をまんま信仰の対象としていった――ということが判明。
つまり、神様が先に存在した? こりゃまた、面白い話になってまいりましたね。
まだまだ残る謎とデリックとオポオポ
と、アグライアでの戦闘後、ようやく神様たちからネタバラシ。
「実はアタシたち、戦いたくて冒険者達と戦っていたわけではなかったの……ごめんね?」
そんな話を要約するとおおよそ次のような感じになるようです。
- 十二神は何かに召喚されるような存在ではない(蛮神ではない)
- 我々が叶えたい望みのためには、神と人との戦いが不可欠
- 望みについては我々からは述べられないので、君たちで突き止めて欲しい
十二神の望み、更にその存在とは、人にとって「何」であるか……。
大きな謎を引っ張ったまま、ひとまずミソロジーアグライア編は終盤へ。
モードゥナでオムファロスを見つけたデリック。
彼は今までずっと一人旅だったようで、冒険者たちと一緒に行う調査(クエスト進行)や、一息つくための団らんに当初は戸惑っていたようですが、悪い気はしてない感じ。
この先つづくクエストで、彼の過去についてなんかも深掘りされていくのでしょうか。
アグライア編で一番印象に残ったセリフ。
懐くオポオポに名前は付けないのかとデリックへ尋ねるクルルとの会話。
”名前をつけたら、こいつと俺は対等じゃなくなってしまう。”
”なるほど……そういう優しさもあるのかもしれないわね。”
デリックの人間性がわかるシーンですわね。
一定の距離感を持つことでフラットな関係を保ちたいデリック。孤高の冒険者ならでは、なのでしょうか。
次回、オポオポがこのままオポオポで終わるのか? つづきを楽しみにしながら、もうしばらくアーゼマ信仰心を深めていきたいと思います。