
記念日のダンジョン ~Switchでの小休憩~
ふたりでゲームを始めてから1年が経った記念日。
私とねこは特別な気持ちでログインした。
「今日で一緒にプレイしてちょうど1年!」ねこが言う。
「そうね。私、ヒーラーとして頑張るよ」うさは自信を込めて答えた。
二人は難易度の高いインスタンスダンジョンに挑戦。
ねこがタンク役を務め、私はヒーラーとしてパーティの体力を支えた。
「ねこ、ボスの攻撃が激しいから回復を優先するね」
「頼む。盾になるから、安心して回復して~」
激しい攻撃の中、うさは回復魔法を的確に使い、ねこがダメージを受けてもすぐに立ち直らせた。
「今だ! 全力で攻撃して!」
二人の息がぴったり合い、幾度も危機を乗り越えていく。
ついに最後の一撃を決め、ダンジョンは見事クリア。
「ありがとう、うさ。回復もナイスだった」
「ねこのタンクがすごく頼もしかった」
達成感に包まれた二人は、そのままSwitchの『スーパーマリオ 3Dワールド』に切り替えてリラックスタイム。
「ここならミスしても大丈夫だね!」
「落ちても笑って済ませられるのがいい」
落下しそうなキャラクターを励まし合い、笑い声が通話に響いた。
ゲームの緊張感と和みの時間、どちらも大切な思い出となった。