当ページのリンクには一部広告が含まれています。
サブクエストメインクエスト

FF14 パッチ5.3 メインクエスト ネタバレ感想

© UsaNekoSanpo

最新パッチ5.3メインクエストストーリーネタバレ有り。

ねこちゃん
ねこちゃん

ようやく、パッチ5.3メインクエストストーリーを終えたので、備忘録がてら徒然に書き残したいと思います。超絶個人的なゆるい感想。

以下、パッチ5.3メインクエストストーリーの重大で盛大なネタバレが含まれます。ご覧になる場合は、ご注意くださいませ。

アシエン・ファダニエル 登場

原初世界。

少し早いですが、続編への見えている巨大な布石、アシエン・ファダニエルの登場には、今からワクワクが止まりませんね。
転生組のようですが、度を越した陽キャ、しかしこれぞ悪役! 敵にはひとり、こういうキャラクターがいないといけません。おう殺された死体の山を前に、キャッキャしているファダニエルは、中二病っぽいセリフも混ぜながら、まさに「今」を謳歌しているようで、本当に何よりです。

ただ、ファダニエルのキャラクターが振り切っちゃってるので、殿下が彼をうざいと思っていないでしょうかね。いませんかね。殿下は今の所、ヒカセンしか目に入っていませんね。
また、続編は「VS.帝国」という比較的わかりやすい図式でドンパチやることになるのかと思っていましたが、まだまだあちらこちらのファクターで混戦していくんでしょうか。
なにはともあれ、いつもながら、今後の展開が早く見たくてしんどい…… と思うメインクエスト終焉のムービーでした。

ヒカセン、愛されすぎ問題。

大義の戦い

大義対大義。
戦わなければいけない。決着を付けなければいけない。
調停者としての役目を、最後の最後まで背負って足掻こうとしたエリディブスの孤高の戦い。

その大いなる使命と約束は、調停し調和すべき愛する仲間達が、もはや存在しないことに気づいた瞬間、解かれ、溶け出していきます。

仲間、同士、守るべき者、美しく正しい世界、すべてを失っていたエリディブスの長い長い寂寥を考えると、言葉が見つかりませんね。
古代人とはいえ、エメトセルクしかり、エリディブスしかり、彼らが持つ「人間臭い」部分が、プレイヤーの共感を呼び、敵対者として一際大きな存在となったとも言えます。

そして、もはや主要キャラクターと言ってもよいヒュトロダエウス。
彼なくして、今回の決着はありませんでした。

第三者のような視線からヒカセンに語りかけるヒュトロダエウスを創り、残したエメトセルクの意図は、単なる気まぐれだったのか、それとも――。

今回のメインクエストには名シーンが多すぎますが、アーモロートでのクエスト中に見かけるNPC達にも心打たれる場面もありました。
また、エリディブスの「ただ、その化け物だって、誰かにとっては仲間だったかもしれない……それだけの話だよ」という語りは、ヒカセンの「罪」をド直球に問い、個人的にアルティメット・クロスオーバーを全裸ノーバフで受けるくらいのオーバーキル感でした。

大団円

いやはや、煩悶しながら、メインクエストを進めてきた甲斐があったというものです。
なんという見事なファイナルファンタジー的大団円でしょう。

別離

アルバートとヒカセンはズッ友なので、セトともズッ友です。

セトの想いが、届いて良かった。ウリエンジェ、いい仕事したなあ。
アルバートは、メインクエストでの初登場時、声優的に長丁場の活躍となるNPCに違いない! と、典型的な浅慮から信じていましたが、まさかまさかこれほどまでに彼の人生と魂に寄り添える存在となるとは。


「馬鹿……ちゃんとわかってたさ。」
人生で、一度は言ってみたいセリフ。


そして、出会いがあれば、別れがある。

別れの挨拶は、それぞれ個性的で笑いあり涙あり。

いや、ごめんなさい――。

涙あり涙あり。
第一世界に大いなる希望を残して、暁の仲間たちは旅立ちます。

クリスタルの残光

この登場の仕方は、まさに主人公。

水晶公としての肩書もなくなり、すっかりかつてのグ・ラハに戻ったような雰囲気。
どことなく幼っぽく、軽いノリ。平均年齢高めの暁に、あってもいい「個性」と言ったら、今の時世、グ・ラハにも暁にもハラスメントとかで怒られますね。

正直、漆黒編終章の予想をしていた時、彼が無事こうして元気に原初世界へ戻るか、もしくは、第一世界で水晶公として結晶化したままの最期か、この2パターンくらいしか想像できませんでした。ただ、個人的には「犠牲」は既にアルバート達、ミンフィリアらが払っていますし、ここにグ・ラハを改めて加えることもないかなということで、この結末にはイイネ!を押したい派です。

「オレの……いちばんの英雄!」
これは、人生で一度は言われてみたいセリフ。

おまけ

クリスタルタワーの扉が閉まる時に、主人公が軽く左を向くのは、かつてのバルデシオン委員会の調査員として出会ったグ・ラハが、封印のため塔の中へと消える時と同じモーションでしたね。いいシーンです。

ねこちゃん
ねこちゃん

以上、ねこ的浅い考察による感想メモでした。