※シャーレアン魔法大学取引クエスト内容のネタバレがあります。ご注意ください。
お次は考古学部に顔を出してきました。
さてこちらではどんなトラブルが待っているのでしょう。
Lv80 ルルシャ教授と奇妙な遺物
クエスト開始は魔法大学選者殿のボリックからのヘルプ要請。
毎度ですから、もうヒカセンも慣れたもんですね。今回は、一体どうしたんだ、何を作って欲しいんだい?
学内で価値のないゴミ扱いされている「遺物」の修復をしてくれる職人さんを探しているというボリック。
はいはい、何でも任せなさ……えっ、ゴミ?
しかし、実績豊かな考古学者であるルルシャ教授は、その「遺物」を大変価値あるものである思っているらしく、「ゴミ」と判断している学内の評判が間違っているかも知れないという。
なるほど、わかりました。大体こういう展開パターンのは、価値あるものですよ。ヒカセンも実績豊かなヒカセンですのでわかります。作りましょう。
そこへ、それはガラクタに決まってるぞ。研究資金は有限なのだぞ、無駄遣いはやめたまえとルルシャ教授に迫るのはナモノ・タヤモノ教授。
ほほう。考古学部クエストにおける人間関係の把握OK。ルルシャvsナモノ・タヤモノ(ルルシャはあまり気にしてない様子だが)の間で、あわあわする助手ボリックというところですかな。
そんなこんなで、修復依頼対象の「遺物」がこちらの「黄金のチャタ号」。
ルルシャ教授はこのチャタ号の内部構造が複雑であり、考古学者としての勘がこれは間違いなく魔法人形の一種だと主張。
まあパッと見は、良くてナマズオあたりの装飾品か、悪くてゴミですよね。ボリックの不安もわからんではない。
と、このような内容で考古学部クエストは始まっていきました。
黄金のチャタ号を修復して、ルルシャ教授の勘が正しいと証明せよ、という展開ですね。
Lv80 眠れる黄金の魔法人形
黄金のチャタ号。
まずは外観から修復していきましょう。
納品アイテム
Lv80 黄金の外装部品
必要クリスタルはクラフターによって変わります。
Lv80クエストということもあって、材料は漆黒編で集められる素材ですね。
個人的には、銀鉱と銀砂がややこしくて、よく間違えてアアアアアァってなります。
納品完了すると、とても喜んでくれるおばあちゃんことルルシャ教授。
一方、ボリックはすっからかんの研究資金を心配しますが、使うべき時に使うのがお金と動じない教授。いいおばあちゃんだ。
ルルシャからの評価は「遺物修復のお手伝いさん」になりました。
Lv83 噛み合うもの、噛み合わぬもの
黄金のチャタ号。
お次は極小サイズの歯車を納品します。
納品アイテム
Lv83 黄金の精密歯車
ここから暁月パッチ以降の素材が混ざってきましたね。数は多いですが、マーケットボードでもそれほど高くはないようです。(暁月6.0x現在)
ちなみにねこは、ギャザラーでコツコツ集めるのが好きなので、全部コツコツしてきました。
なんとこのチャタ号、シャルル教授に修復されると動きます。
今回はピョンっと小さく跳ねる程度でしたが、確実に動きました。
魔道士だった人物の墳墓で見つけた副葬品というチャタ号。正直、怖いです。
とはいうものの、まだボリックはこのチャタ号が「本物」であることに疑惑を持っており、その原因がこのチャタ号出土について語るグリーナーに、かつて贋物を持ち込んだ前科があるからのようです。
真贋を見極める目。考古学においてこれは重要な要素ですね。
とはいえ、今回はこのチャタ号を買い取ったルルシャ教授を信じるしかないぞ、ボリック。そろそろ、腹を決めようぜ?
納品後の評価は「遺物修復の客員工匠」にランクアップします。
Lv85 投資されるべき研究
田舎のばあちゃんのように、ちゃんと栄養とってるか? 寝てるか? とヒカセンの健康を心配してくれるルルシャ教授。ヒカセンがばあちゃんに会いたくなる度を高めてきますね。
でも今は、横にいる心配性ボリックが、夜に羊を1億頭数えても眠れなかったというのですから、そちらを優先して心配してあげてください。
というわけで今回は、チャタ号故障の原因と思われる、動力源の心核を支える動力部品を納品します。
納品アイテム
Lv85 黄金の動力部品
末端素材は暁月エリアを含み、数は多いですが難易度はそれほどではありませんね。
納品した動力部品でルルシャ教授が修復すると、チャタ号は前回よりも大きく動くようになります。
ヒカセンの評価は「遺物修復の大黒柱」にランクアップ。
そこでまた登場ナモノ・タヤモノ教授。
「未知言語の解読という、私の素晴らしい研究にこそ、資金を集中させるべきだというのに! なんでまだこんなガラクタを修復しているんだ!」
そう言い放ち、ボリックやヒカセンまで、お前ら懲りねぇ奴らだなと呆れ返っていきます。
クエストにはこういうめんどくさい役柄がおりませんとね。
こうなると、このナモノ・タヤモノ教授が、ルルシャのチャタ号についてどういう手を回してくるのか、ある意味楽しみになってきました。
Lv85 悩めるボリック
チャタ号の修復に必要な「心核」が届いたようで、今回はシャーレアン魔法大学を出て、ボリックと知神の港へ出向きます。
仕入れ担当者から注文通りの「心核=鉱石」を受け取っていると、ナモノ・タヤモノ教授とばったり。
彼も未知言語の学術書を仕入れていたようですが、思った通りの内容ではなかったらしく、その本をボリックに譲り(※フラグ)、もし興味があるならと自分の研究室へスカウトして去っていきます。
自分は優秀ではない。そんな自分を優しく指導してくれたルルシャ教授は恩人であり、そんな彼女への恩返しのために聖コイナク財団からの誘いも断って助手として側にいるとボリックは回想。
「でも、今の俺はさっぱり役に立ててない」
これじゃあ、ナモノ教授のところで雑用でもやった方が、考古学の発展に貢献できるんじゃないだろうかという悩み(ほぼ愚痴)をヒカセンにボヤくボリック。
しかし、そんな自分を卑下してしまうボリックについて、ルルシャ教授はちゃんと理解し、評価してる良い上司です。おばあちゃんは、優しいんだ。
納品アイテム
Lv85 黄金の心核
※素材である黄金の心核素材がなくなった場合には、シャーレアン魔法大学にいるボリックから再取得できます。
「黄金の心核」取り付け、これで更にチャタ号は動くはず。
心核を修復したことで浮くチャタ号。
けれども、浮いたからといってガラクタでは無いとは言い切れない。
一体、チャタ号とは魔法人形なのか、ただの玩具なのか。
ルルシャ教授は考古学の研究者として好奇心も手伝い、その見極めだけはしたいと言います
Lv88 窮地のルルシャ
チャタ号の口から発声部品と思われる小さな部品を発見したシャルル教授。
修復したら、チャタ号と会話ができる――?!
納品アイテム
Lv88 黄金の発声部品
天文学部・医学部と違ってFATE素材というものが出てこない考古学部。
ひたすらコツコツ採集して素材を集めてまいりました。楽勝です。
納品を終えると、チャタ号、浮いた後になんか喋った。(※フラグ)
しかし、何と発声しているのかはさっぱり。
未知の言語を研究しているナモノ・タヤモノ教授に聞けばあるいは――。
と、ルルシャ教授は思っていましたが、そうすんなりと事が運ばないのがクエストです。
ナモノ・タヤモノ教授は、研究資金の浪費と、ルルシャの教授職進退を問うべく査問会の開催を申請したという。
闇の深い「大学内」というイメージピッタリ、他人の研究について足の引っ張り合い。
そして、ボリックには「ルルシャ研究室廃止」に署名したら、自らの研究室で面倒を見ようとまで声をかけます。
ちなみに、学外で完全な部外者であるヒカセンには何の声もかかりませんでした。暁月メインクエ終わって、ほぼニートなんですけどね。
ひとまず「遺物修復の功労者」という評価を頂いてLv88クエストが終了します。
Lv90 古き時代との対話
Lv88クエスト終了以来、研究室へ顔を出していないボリック。
ルルシャはそんな中でもひとり、チャタ号を分解し調査していました。
するとチャタ号の中にアラガントームストーンのようなものが入っていたことがわかります。
おっと、まさかこのチャタ号、あのアラグ文明時代生まれ?!
と思いましたが、どうやら出土状況からして第5星暦のおわりから第6星暦初頭くらいに製作されたものらしい。では、チャタ号は何の目的で作られたのか?
査問会までに、なんとかこのチャタ号についての研究を進めたいルルシャ教授をヒカセンはお手伝いするのでした。
納品アイテム
Lv90 黄金の接合部品
※素材黄金の接合部品素材がなくなった場合にはシャーレアン魔法大学にいるルルシャの脇にあるルルシャの木箱より再取得できます。
最後の納品アイテムです。
査問会は、暁月メインクエでエーテル学について講義をしてくれたモンティシェーニュ学長が登場。
そのモンティシェーニュ学長がルルシャ教授へ、贋作疑いの遺物修復について問いただすと、何処からかチャタ号が飛んでやってきます。
いつの間に、こんな飛べるようになったんや……。
ぶっちゃけ、ヒカセンもこのムービー見てビックリだったんですが、驚くのはまだ早かった。
Lv88クエストでこのチャタ号が初めて発声した時、実はあれ、Lv85クエスト「悩めるボリック」内でボリックがナモノ・タヤモノ教授からボリックが譲り受けた学術書を見て、声を出してたんですね。(※フラグ回収)
つまり、チャタ号とは未知言語翻訳機なのである。
あらまあ、まさかそんな便利な魔法人形だったとは。アラグ文明もビックリじゃないかしら。
そうなんですよ、ボリック。このチャタ号、本物だったです。
直接的な「会話」はできませんが、未知言語を利用していた過去の人々の「声」が、チャタ号を通じて理解できるようになるんですな。
そんな驚愕の事実を知り、ナモノ・タヤモノ教授は自らの言動を恥じ入ります。
研究者であっても、自らの非を認めることは想像以上に難しいことですが、こんなとんでもないふざけた代物のチャタ号を目の前にしては、認めざるを得ないでしょう。
当然、ルルシャ教授の進退を問うた査問会は「不問」にて終了。
モンティシェーニュ学長は、ルルシャ、ナモノ・タヤモノ教授ふたりに共同での研究を提案します。
ルルシャはチャタ号研究、ナモノ・タヤモノはチャタ号を利用した未知言語研究、ボリックは使いっぱしり。ソレ、イイネ。みんな、仲良し大団円。
工匠殿に戻った4人+チャタ号。
ナモノ・タヤモノ教授は早速、例の言語で書かれた碑文の写しを持ってきて、チャタ号で翻訳したいと希望します。
ルルシャ教授は当然のように歓迎し、碑文を解読できれば、地脈の乱れによる災害を防ぐ手立てになるかも知れない。そうとなれば、魔法学部やエーテル学部にも相談しなければいけないわね、なんておおはしゃぎ。謎の究明が何より一番楽しい。これぞ研究者。
そんな中、始めからルルシャ教授を信用できていなかったボリックはまだ反省モードでしたが、既に前を向く教授2人に、早くも振り回されているようでした。
ルルシャ教授のヒカセンへの評価が「古き声を呼び覚ました者」と最大になり、これにて考古学部クエスト終了。先に終えたクラフター関連の他学部に比べると、すべてがオールド・シャーレアン内で完結して、あちこち出向かなくても終えられるので、のんびりと集中できて楽しかったです。
なにより、チャタ号は、奇妙で大変賢い魔法人形でありました。
シャーレアン魔法大学取引関連リンク
魔法大学取引 医学部(錬金術師/調理師)
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