仕様変更がある場合がある為、詳細はメーカー公式をご覧ください。
ようこそ、パソコン部品収集沼
パソコン自作沼から、PC部品収集沼へと移行を遂げたうさちゃんが、また何かを買ったようです。
はい、今回は部品というよりも箱そのものを買ってみました😅
外箱にダメージがあるという訳あり品「Fractal Design Define R5」(パソコンケース)が比較的安く売られていたので、ついつい購入。。。
け、ケ、ケ、ケースだけ買ったの!?
壊れてもいない、壊れそうでもないのにストック品を買う、これがうさスタイル。
Fractal Design Define R5とは?
信頼感のあるパソコンケースメーカー製
パソコンケースDefine R5は、スウェーデンに本社があるFractal Designが発売しているパソコンケースです。
その現行モデルのひとつであるDefine 7の過去モデルが、Define R5。
うさが今現在使用しているDefine 7 Compactは、こちらのDefine 7のコンパクトモデルになります。
過去モデルっていうのは、今は中古でしか買えないとかじゃないの?
そんなことないよ~こちらの過去モデルはちゃんと今も販売されてるから大丈夫😁
Fractal Designの製品は、パソコンを自作する方にとっては、デザインも豊富だしとっても良いケース。色はモデルにもよりますが、主にブラック・ホワイトが選択可能🎵
エアフローも大変考えられていて、パソコン内部の温度も上がりにくくとってもオススメ。
もし、デザインが気に入った場合でも、過去モデルやコンパクトモデル、サイズや内部の構成も違うので、自分の用途に合うケースをじっくりと選ぶのがいいね。
余談ですが、2023年1月にされたBTOショップ サイコム 「G-Master Velox II 」でもFractal Design Pop Silent White TG Clear Tint ガラスパネル (白or黒)が採用されています✨
主な特徴
引用:https://www.fractal-design.com/ja/products/cases/define/define-r5/black/
- 防音性に優れた高密度吸音素材をケース全体に採用する事でケース内から発生する騒音を最大限に抑え、更にケース内の通気や冷却機能を損なわない様に設計・デザインをされている為、静音コンピューティングに最適。
- このサイズのケースにおいては非常に優れた拡張性を持ち、上部に420mm、前面に360mmまでの水冷クーラー用ラジエータに対応可能。
- 工具不要で利用可能な新しい ModuVent ファンスロットカバーを搭載、ユーザーの必要に応じて、冷却ファンを追加増設する事も、ファンスロットを閉めたままで騒音を最大限に吸収させることも可能。
- 最高の通気性を確保しながらも低騒音での動作を実現する為に開発された Fractal Designブラックな Dynamic GP14 140mm ファンを 2基搭載。
- PCケース前面と下部の吸気口に設置された防塵フィルターにより、ケース内部を埃のない状態で運用を実現し、フィルターはケースの前面から簡単にメンテナンス可能。
- ユーザーの作業スペースに、よりケースがフィットするようにデュアルサイドマウンティングを備えた新しい構成の前面ドアを採用。
Define R5写真
こちらが今回購入した「Define R5」です✨
うさは、HDDや5インチベイは使用しないので、利用するときはドライブベイは取り外して使用予定。グラフィックボードは、440mmまで対応可能しているそうです。
最新のでかいグラボも余裕で入るね。
標準でDynamic GP14 140mm ファンを 2基搭載。
上部に420mm水冷クーラー用ラジエータに対応可能。
デュアルサイドマウンティングを備えた新しい構成の前面ドアを採用。
前面に360mmまでの水冷クーラー用ラジエータに対応可能。
ドライブベイは取り外し可能。
グラフィックボードは上部HDDケージ取付時で310 mmまたは上部ケージ外して440 mm対応可能。
裏面もすっきりしてます。2インチドライブも2個取り付け可能。
前面ポートは以下の通り豊富です。
2x USB 3.0 2x USB 2.0
Audio in/out
Power button with LED (blue)
HDD activity LED (blue)
Reset button
付属品
ユーザーマニュアル
アクセサリーボックス
Define R5 vs Define 7 Compact 比較してみた
今回購入したDefine R5と、今現在うさが使用中のDefine 7 Compactを比較してみました😁
それぞれの発売年は、
- Define R5 2014年
- Define 7 Compact 2020年
と、6年間の開きがありますが、まだまだDefine R5は現役で使えますよ~。
実はねこもかつて使用していたパソコンでDefine R5使ってました。今、構成表を見直して初めて気づきました。確かに大きかったわ。
使ってたんか~い笑
というわけで、今回そのねこちゃんも使っていたというDefine R5と、Define 7 Compactを比較してみました。
以下に挙げた点は、うさが個人的に気になったところです。
Define R5は、先程も言ったお通り今も現役ですが、発売年では6年の差があるのでDefine 7 Compactの方がポートなどは進化してます。
基本構造の作りはどちらもしっかりしてる印象。
両製品の特長として基本ドライバー無しでパネルなどを外せるのはとても便利ですね~。
また、HDDや5インチドライブなどを沢山搭載する場合はDefine R5を使う方がいいと思います。
注意:画像サイズの都合上、写真での大きさは1:1ではありません💦
上部
USB Type-C端子がDefine R5ありません。
上部は大きな違いは上部にファン口を付けるときです。
Define R5は3カ所のパネルを外す。
Define 7 Compactは上部パネルが2枚添付していて使用方法で交換する。
Define R5 462x232mm
Define 7 Compact 427x210mm
赤枠3カ所を外す。
上部ファン取り付け用パネル
前面
サイズはDefine R5の方が大きいです。
Define 7 Compactは前面にドライブを付けない前提になっています。
Define R5 462×232×531mm
Define 7 Compact 427 x 210 x 474 mm
5インチドライブなどを使用する為の作り。
左右どちらにも開けれる様に取り付けられる。
全部開いちゃいます。
左パネル側
Define R5とDefine 7 Compactの大きな違いは、Define 7 Compactが「下部スペースがセパレート」になっていることです。
①5インチドライブ用②3.5インチドライブ用
は取り外し可能です。
右パネル側
Define 7 Compactは下部スペースがセパーレト&ケース自体がDefine R5より小さいので作業はDefine R5の方がやり易いかなと思います😀
2.5インチドライブは逆パネルの方に2個るけれます。
ATX電源はこちら側右下に設置します。
下部
他部品の取り付け方へ制限は出てしまいますが、Define 7 Compact・Define R5ともにケース下にファンを付けて空気を逃がせます。
ATX電源も下部にファンを向けることが可能なので安心ですね。
赤枠の下段にファンを設置できますが3.5インチドライブをつけれない等制限が多いです。
ケース内側
Define 7 Compact・Define R5ともに防音性に優れた高密度吸音素材が張られています。
仕様比較
Define 7 Compact | Define 7 | Define R5 | |
フォームファクタ | ATX / mATX / mITX | E-ATX (max 285 mm) ATX / mATX / mITX | ATX / mATX / mITX |
電源タイプ | ATX | ATX | ATX |
ケースサイズ (LxWxH) | 427 x 210 x 474 mm | 547 x 240 x 475 mm | 462×232×531mm |
CPUクーラー高 | 169 mm | 185 mm | 180mm |
GPUカード最大長 | 341 mm (FrontFan無し360 mm) | ストレージレイアウト:290 mm オープンレイアウト:470 mm (正面ファン取付時445 mm) | 上部HDDケージ取付時で310 mm 又は 上部ケージ外して 440 mm |
フロントラジエーター | 最大360/280 mm (145 mm幅まで) | 最大360/280 mm | 360、280、240、140、 120 mm (ドライブベイなし) |
トップラジエーター | 最大240 mm | 最大 360/420 mm | 420、360、280、240、140、 または 120 mm その他詳細な条件あり |
リアラジエーター | 20 mm | 120 mm | 120または140mm |
ボトムラジエーター | 120 mm (HDDケージ取外必須) | 最大240/280 mm | 120 または 240 mm (下部位置でラジエーター仕様で PSUが165 mmに制限) |
重量 | 8.61 kg | 13.49 kg | 10.7kg |
容積 | 39.3 リットル | 57.7 リットル | 54.5リットル |
内容物 | Define 7 Compact本体 アクセサリボックス ユーザーマニュアル 換気性パネル | Define 7 付属品ボックス ユーザーマニュアル 換気式上面 HDD/SSDトレイ | Define R5 ユーザーマニュアル アクセサリーボックス |
メンテナンス性抜群
Fractal Design define シーリーズの多くはドライバー無しで上・左・右を30秒もかからず以下のように外せるのでメンテナンス性抜群です。また下はフィルターがついてるモデルも多いです。自分に合った製品をみつけてみましょう✨
👇Define 7 Compactです。
まとめ
以上、Define R5とDefine 7 Compactとの比較でした😁
拡張性の高さと内部作業のしやすさは、やはり大きいDefine R5に軍配があがりますね。
静音性や冷却性などは、ほぼ変わらないという印象。そして、Define 7 Compactは、名前のとおり省スペースでスッキリした見た目になります。