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サブクエスト

FF14 ロールエクストラストーリー 暁月編 簡単感想

© UsaNekoSanpo

※暁月ロールクエストに関する大量のネタバレがあります。ご注意ください。

ねこちゃん
ねこちゃん

各ロールクエストコンプリート後に受注可能なエクストラクエストのゆるいあらすじと、いつも通りの簡単感想。ちょっとクリアしてから時間が経過してしまったので、いつも以上にざっくり感想。

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たとえ、何処にいようとも

各5種類のロールクエストをコンプリート後、ようやく待ちに待ったエクストラクエスト暁月編が開放されました。長かった。
ぶっちゃけ、このクエストをやりたいがために、各ロールのレベリングをしたといっても過言ではない。普段遊ばないジョブでのレベリングも楽しかったですけどね。

舞台はガレマルド。
ここも今や絶望の嵐の土地。そりゃ出ますわ、偽神獣も。

お久しぶり、というわけでもなく登場したフルシュノさんが出会ったという偽神獣はバブイルの塔内。
そして同じ頃、ガレマルドにおいても獣化が発生。
最終クエストらしく、順不同ですがカヌ・エ・センナ、フォルドラ、メルウィブ、ロレンス、アイメリク、ユウギリ、という各ロールクエストでお世話に(?)なった方々とも顔を合わせて、それぞれ今回の獣化の根源を突き止めようという流れになります。

ご登場する主なNPCの一部。

ガレマルドで獣化するのはロクス・アモエヌスからの帰還者。
ロクス・アモエヌスとは、かつてはコルヴォと呼ばれたガレアン人の民族的聖地。
終末現象によって、その聖地を守護していた軍は壊滅し、生き延びた住民らは保護を求めて本国へと避難したものの、みなさんご存知の通り本国は崩壊。
帝国さえ無事であれば、ロクス・アモエヌス奪還の希望もあったのでしょうけれども、その希望が潰えた今……。
故郷を失うという絶望から、獣化してしまっているのですね。
フルシュノはガレアン人にとって大切なその「故郷」というものであっても、戦いの火種になりうるという正義について疑問を呈しはしますが、彼らの新しい国造りについては努力を惜しまない様子。

その後、鉱石ラジオから聞こえてきた「永遠の繁栄、我が祖国に」というフレーズ。
メインクエストでは、鉱石ラジオがバブイルの塔内のアニマの声を受信したこともありましたわね。
つまり、このフレーズをモットーにしていた皇族ネルウァ(ヴァリス帝が急逝した後新皇帝に名乗りを上げた)氏が偽神獣の可能性が高いのでは? という推測が立てられます。

じゃあ、そのネルウァを最後に見た人は――?

第III軍団、軍団長ウェルギリア。
ネルウァ派の筆頭格であった、彼女にネルウァについて尋ねてみたものの、ネルウァの行方については知らなかったようで、ただ熱烈な愛国者であった彼が帝国の崩壊を目の当たりにすれば、誰よりも深く絶望したに違いない、と答えます。

やはり、偽神獣はネルウァなのでしょう。
ウェルギリアは「不憫なネルウァ様を楽にしてやってくれ」と願いました。

ガレマール帝国と言えば、忘れちゃいけないこの方。
実家に帰省中(?)のネロ、ご登場。

シドとは違い、この星にとどまり続けるような存在じゃないネロさん、せっかく月に行こうと思ってたのに偽神獣に阻まれてどうしたものかと思っていたところ、偽神獣対策に乗り出したヒカセン一行の様子をうかがっていたようです。

そして、天才ネロさんの話によると、アニマを「核」とするために設計されているバブイルの塔。それが今、無理やり偽神獣が「核」となっていることによって負荷がかかり、大爆発寸前の危機が迫っているらしい。となると、復興はもちろん、月へも行けなくなっちゃう!?

と、なればみんなでバブイルの塔へのりこめー。
面倒事がきらいと言っていたネロもしっかり一緒に来てくれます。(実はいいヤツ)

諸事情により、他の方々とは途中で散開し、偽神獣と共闘するのはフルシュノと、アイアン・ネロ。
ネルウァの切ない心の叫びを聞きながらの戦闘中、フルシュノも回復を頑張ってくれますし、ネロも敢闘賞狙いで張り切ってくれます。
ちなみに、ヒカセンは慣れないDPSで戦闘したことにより「ねえ、ヒールちょ~だあい? ねえ、ヒィールゥ?」と叫ぶ場面が何回かありましたが、なんとかネルウァを眠らせることができました。

じゃあな、愛しき祖国よ……

ネロ自身、命をかけたこともあった祖国「ガレマール帝国」。

帝国を強国へと発展させてきたガレアン人の本質は、
現状や過去に甘んじることなく、進歩を続けることにある。
オレは、そのとおりに生きてきた。
ときに負け、辛酸を舐めたことだってあったが、
それでも、どこにいようと、オレは高みを目指してきた。
祖国がガレキの山に変わろうが、オレの技術は変わらねえ。
むしろ、さらなる高みを目指して、まだ見ぬ知識が眠る月に、
行ってみたくてウズウズしてるンだ……。

誰にでも訪れ得る絶望。
今回はガレアン人にとって故郷(帝国)が消え去るという絶望が訪れました。
しかし、家族を失い、皇族を失い、国の変化に追いつけず、足踏みしてしまう人も多い中、ネロのようにガレアン人だからこそ前へ進めるという希望を語ってくれるシーンでは、「やっぱり、こいつ、いいヤツ」とヒカセンは思ったのでした。

というわけで、愛国主義者だった一部のガレアン人の方々も、ネルウァが眠ったことや、ネロの言葉に励まされたことにより、新天地である月へと行く覚悟ができたようです。
じゃあ、皆で可愛いリヴィングウェイと一緒に月へと行きますか。

「おい、ちょっと待て、オレも月へと行くンだよ……!」
ネロの待ってーという声が聞こえてきそうな場面で、エクストラクエストは終了。

アチーブメントは「亡国の絶望を払いし者」。

各ロールクエストを終えて改めて思いました。
「めっちゃ楽しいから、未プレイな方は是非オススメ」。

ロールエクストラクエスト

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