FF14「ゴールドソーサー・フェスティバル」2023年で「マメット・ゴッドベルト」をゲット♪

ゴッドベルト : さて、ゴールドソーサーは、第七霊災から5年を経てオープンした施設です。その目的はもちろん、エオルゼアの人々への娯楽の提供。
霊災における各国の被害は甚大なものでした。被災した皆が復興に向け足掻き続ける日々を送る中で、誰もが笑える遊びの場を作ろう、と思い立ったわけですな。
キピ・ジャッキヤ : なるほど、霊災復興に多額の寄付をされた、ゴッドベルトさんらしい発想ですね。でも、これほど大掛かりな遊技場を設けるとあっては、資金も人手もかなり必要だったのではないでしょうか？当時の情勢で実現できたのは驚きです。
ゴッドベルト : むしろ金と人を要するからこそ、意義があったのです。職にあぶれる者も多い中で雇用を創出し、経済の活性化を図るには、必要なことですからな！
狙いどおり、多くの人を雇うことができ、ゴールドソーサーは完成……経済再生の一助となりました。今も当施設が運営できているのは、ひとえに従業員のおかげです。
懸命に働く者のたくましさは、まさに荒野のサボテンの如し。ゆえに当施設では、サボテンダーをマスコットとし、敬意を以て「セニョール」と呼ぶのです。
とはいえ当園は慈善活動ではございませんので、儲けはしっかり出しておりますぞ。実利なくば長続きもしませんからな、ホッホウ！
まだまだ語りたいことはあれど……ここで、あまりお時間を取らせても申し訳ないですな。いったんエーテライト・プラザまで戻りましょうか。

ゴッドベルト : ホッホッホウ！このラウンドスクウェアの見どころといえば……。オゥ……やはり、このマウント・コレルですな！「山！」と申しますか「岩！」と申しますか……ホウ！
さて、みなさんが日々駆け上がったり落とされたりするこの山は、もちろん当施設がこしらえた、ただの岩塊なわけですが……「マウント・コレル」が何を由来としているかはご存じですかな？
キピ・ジャッキヤ : えっ、何かモデルがあるんですか？
ゴッドベルト : 知らないのも無理はございません。
なにせマウント・コレルは、私が幼少期に愛読していた、古典小説に登場する山なのですから。
かつて鉱業が盛んだった場所として登場するのですが、そこから、発破を応用したアトラクションという、着想を得たのです！
ちなみに、使用している爆弾はゴブリン族の手によるもの。都市内では獣人排斥令の対象となっておりますが、ここでなら取引もできますからな！
お客様に怪我をさせない絶妙な威力を実現するため、来る日も来る日も、我が身で試作爆弾を試す日々……。懐かしいですぞ！
おおっと、ほかにも語りたいことは山ほどあれど……ここら辺にしておいた方がよさそうですな。いったんエーテライト・プラザまで戻りましょうか。

ゴッドベルト : ホッホウ、こちらは大掛かりな各種イベントを行うための場所。いまはテュポーン殿とヨウジンボウ殿の出し物が、定期的に開催されておりますな。
キピ・ジャッキヤ : テュポーンさんというと、人を吹き飛ばすほどの鼻息を放つ怪物でしたっけ。
純粋な疑問なんですが……危なくないのでしょうか？
ゴッドベルト : 心配には及びませんぞ！テュポーン殿は大柄で誤解されがちですが、真面目で心優しい方ですし、絶対に人に危害は加えません。
思い出しますな、あの出会いを……。呪術士ギルドの妖異召喚実験で顕現した彼は、紆余曲折あってヴォイドには戻らず、就職先を探していたそうです。
その噂を耳にして、さっそく面接をしたところビビっと来ましてな。ゴールドソーサーのアトラクションにピッタリだと思い、即採用を決めたのです。
テュポーン殿、最初はやたらと鼻息を吹きかけてきたのですが……暑い日でしたから、風で涼やかにとの意図だったのでしょうな。お礼を言ったら、大人しく話を聞いてくれました。
そういえば、あなたはテュポーン殿とオルトロス殿を相手に、闘技会で戦ったこともありましたな。暴風吹き荒れる、すさまじい試合だったそうで。
ほかにも語りたいことはあれど……この話はそろそろ切り上げるとします。いったんエーテライト・プラザまで戻りましょうか。

ゴッドベルト : ここワンダースクウェアは、お客様にくつろいでいただくための場所ですな。
2階には絶品カクテルを楽しめるラウンジもございます。
キピ・ジャッキヤ : ゴールドソーサーでも、お客さん人気が特に高いんですよね。最近では、東方由来の変わった遊技も行われているとか？
ゴッドベルト : ホッホウ、よくご存じで！「ドマ式麻雀」なるテーブルゲームを導入いたしまして、大いに人気を博しておりますぞ。
導入のきっかけは東方贔屓のスタッフの現地体験でしてな。聞けばあの遊技、日常の遊びだけでなく、貴人のもてなしや、真剣勝負に持ち出されることもあるのだとか。
いずれにせよ、異国の遊技が来場のきっかけになってくれるのは、非常に喜ばしいこと。今後もぜひこうした文化を積極的に取り入れたいですな！
ほかにもいろいろと語りたいことはあれど……きりがないのでこの辺にしておきます。いったんエーテライト・プラザまで戻りましょうか。