※うさねこ環境下での解決方法です。
GeForce パフォーマンスオーバーレイが表示されない
オーバーレイの症状
先日、ねこちゃんがGeForce Experienceパフォーマンスオーバーレイの表示が正しくない、との泣き言をぎゃんぎゃんわーわーと騒ぎ立てて困ったので修正を試みてみました。
ぎゃんぎゃんわーわー。
いつからかはわからんが、オーバーレイの主にGPU関連の項目が全く動かないようになってしまったんだよな。高負荷のゲームを遊んでいても、GPU温度が0度のままだし、ファンも全く回ってない。
まず、本来①と②は連動して同じ数字を表示していないといけません。
今回のねこちゃんの場合、②が動作せずに正しい数字を表示していないようです。
※ラグがある場合①と比べて②は少し遅れて表示されますが、それは正常の範囲内ですので心配はありません。
今回の原因
Windows上でNVIDEAのパフォーマンスオーバーレイを表示・状態更新するには、3つのサービスが動作してないと動かないようです。
今回のねこちゃんの場合は、NVIDIA FrameView SDK serviceが停止していたのことで、更新されることがなかったようです。
というわけで、こちらのサービスを確認する方法を下記に残しておきます。
NVIDEAのサービスを確認しよう
サービスの確認方法
Windows10の左下「ここに入力して検索」に「サービス」と入れて検索し、サービスを起動する。
NVIDEA関連は以下の3種類が出てきます。
- NVIDIA Display Container LS
- NVIDIA FrameView SDK service
- NVIDIA LocalSystem Container
ここで、何故か停止し、何故かスタートアップが手動になっていた、NVIDIA FrameView SDK serviceで、開始を選択。
すると無事に、オーバーレイの数字が動くようになったではありませんか!
ああ、無事に解決。でも、何故停止していたのかは謎。
スタートアップの種類が「手動」の場合はアプリなどが必要となったときに自動で起動するはずなのですが、ねこちゃんの場合上手く起動できなくなっていたようです。
一度手動で開始ボタンを押した後はWindowsを開始した後も自動起動しました。
ただ、この方法で直らない場合はグラフィックドライバーの再インストールを検討する必要があると思います。
Windows10でのNVIDEAサービスの仕組み
NVIDEAコントロールパネル・GeForce Experienceパフォーマンスオーバーレイの表示するには以下の3つのサービスが動作してる必要があります。
- NVIDIA Display Container LS
実行してない場合は、コントロールパネルがタスクバーから消える - NVIDIA FrameView SDK service
実行してない場合は、グラフィックボード関連の状態が更新されない。恐らくOSから情報を受け取っているのが受け取れなくなる - NVIDIA LocalSystem Containe
実行してない場合は、「Alt+R」でパフォーマンスオーバーレイが表示できない
間違いがあるかもしれません。。
2024/11/30追記:グラフィックボードが故障していたのがのちにわかったのでそのせいだったのかもしれません。
NVIDIA FrameView SDK serviceは常時実行されてなくてもOKそうです。
上の画像はサービスの設定値ですが、特に変更する必要はないです。