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うさねこの暮らし手帳・おトク散歩

光回線は有線LANで速くなる?Wi-Fiとの違い・接続方法・速度が出ない原因

光回線を契約しているのに、Wi-Fiで接続すると速度が安定しなかったり、オンラインゲーム中に通信が一瞬途切れたりすることはありませんか?
そんなとき、最初に試してみたいのが有線LAN接続です。
有線LANは、パソコンやゲーム機とルーターをLANケーブルで直接つなぐ方法です。Wi-Fiのように電波を使わないため、周囲の電波干渉や壁などの障害物の影響を受けにくくなります。
ただし、有線LANに変更すれば必ず通信速度が上がるわけではありません。
この記事では、Wi-Fiとの違い、有線LANの接続方法、LANケーブルの選び方、Windows 11での確認方法、速度が出ない原因まで順番に整理します。

目次
  1. 有線LANがやっぱり最強?
  2. この記事で分かること
  3. 先に結論
  4. 有線LANがWi-Fiより安定しやすい理由
    1. 電波干渉や障害物の影響を受けにくい
    2. Ping値の急な変動を抑えやすい
    3. 通信が途切れる原因を切り分けやすい
  5. 光回線を有線LANで接続する【図解】
    1. ① 光コンセントとONUを接続する
    2. ② ONUとルーターをLANケーブルで接続する
    3. ③ ルーターとパソコンをLANケーブルで接続する
    4. ④ ホームゲートウェイを使用している場合
  6. 家庭用LANケーブルはCat6Aがおすすめ|Cat7・Cat8は必要?
    1. LANケーブルのカテゴリー比較
    2. これから買うならCat6Aがバランスのよい選択
    3. Cat7・Cat8は家庭用ではオーバースペック?
    4. Cat6AのLANケーブルを探す
    5. ルーターやパソコンのLANポートも確認
  7. Windows 11で有線LANの接続速度を確認する方法
    1. PowerShellで確認する
    2. Windowsの設定画面から確認する
  8. 有線LANなのに100Mbpsしか出ない原因
    1. ① LANポートが100Mbps対応
    2. ② LANケーブルの断線や接触不良
    3. ③ スイッチングハブが100Mbps対応
    4. ④ パソコン側のLANアダプター
    5. ⑤ マンションの配線方式や契約速度が上限
  9. 有線LANとWi-Fiの速度を比較してみよう
    1. 比較する手順
  10. オンラインゲームは有線LANの方がいい?
    1. PS5・Switch 2なども有線LANがおすすめ
  11. 有線LANにしても改善しない場合は?
  12. よくある質問(Q&A)
  13. まとめ|光回線の速度を安定させるなら、まず有線LANを試そう
  14. 関連記事

有線LANがやっぱり最強?

ねこちゃん
ねこちゃん

うさちゃん、光回線って高速なんだよね? でもね、Wi-Fiでつないでいると速度が遅くなったり、ゲーム中に通信が不安定になったりすることがあるんだけど?

うさちゃん
うさちゃん

光回線自体が高速でも、パソコンとルーターの間をWi-Fiで接続していると、その無線区間が原因で通信が不安定になることがあるんだよねえ😅

ねこちゃん
ねこちゃん

じゃあ、LANケーブルで直接つなげば速くなるの?

うさちゃん
うさちゃん

Wi-Fiが原因なら改善する可能性は高いよ。

ただし、契約している回線やルーターの性能を超えて速くなるわけではないから、まずは、有線LANとWi-Fiで何が違うのか見てみよう。

この記事で分かること

  • 有線LANとWi-Fiの速度・安定性の違い
  • 光コンセント・ONU・ルーター・パソコンの接続方法
  • Cat5e・Cat6・Cat6AのLANケーブルの選び方
  • Windows 11で有線LANのリンク速度を確認する方法
  • 有線LANなのに100Mbpsしか出ない原因
  • オンラインゲームや動画視聴で有線LANが役立つ理由

先に結論

光回線の速度と安定性を重視するなら、パソコンや据え置き型ゲーム機は有線LANで接続するのがおすすめです。

Wi-Fiはケーブルが不要で便利ですが、電波を使うため、ルーターとの距離、壁、周辺の無線機器、接続台数などによって通信状況が変化します。

一方、有線LANはLANケーブルを使って直接接続するため、こうした無線特有の影響を避けやすくなります。

比較項目有線LANWi-Fi
通信速度機器の対応速度まで安定して利用しやすい電波環境や規格に左右される
Pingの安定性無線由来の遅延変動を避けやすい電波干渉などで変動する場合がある
パケットロス無線区間の影響を受けない電波状態によって発生する場合がある
接続の手軽さLANケーブルが必要ケーブル不要
移動しながら使う不向き得意
オンラインゲーム特におすすめ電波環境が良好なら利用可能
スマートフォン機種・アダプターによる基本的にWi-Fiが便利

※比較は一般的な特性です。高速なWi-Fi環境では1Gbpsの有線LANを上回る通信速度が出る場合もあります。また、有線LANでも機器やケーブルの不具合があれば通信は不安定になります。

重要なのは、光回線の最大速度よりも、実際に利用するときの通信速度と安定性です。

例えば、1Gbpsの光回線を契約していても、Wi-Fiの電波状態が悪ければ、その性能を十分に利用できないことがあります。

有線LAN接続は、こうした宅内の無線区間を原因とする速度低下を避けるための方法です。

有線LANがWi-Fiより安定しやすい理由

電波干渉や障害物の影響を受けにくい

Wi-Fiは電波を使ってデータを送受信しています。

そのため、次のような環境では通信速度が低下したり、通信品質が不安定になったりする場合があります。

  • ルーターとパソコンの間に壁や床がある
  • ルーターから離れた部屋で利用している
  • 近隣のWi-Fiと電波が混雑している
  • 電子レンジなど、同じ周波数帯に影響する機器がある
  • 複数の端末が同時にWi-Fiを利用している

有線LANでは、パソコンとルーターの間をLANケーブルで接続するため、こうした電波干渉を直接受けません。

特にマンションなど、周囲に多くのWi-Fiが存在する環境では、有線LANが安定性を確保する有効な方法になります。

ただし、最近のWi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7も性能が向上しているため、電波環境が良好であれば十分な速度と安定性が得られる場合もあります。

Ping値の急な変動を抑えやすい

オンラインゲームでは、通信速度だけでなくPing値の安定性も重要です。

Ping値は、通信先までデータを送信して応答が戻るまでの時間を示します。

例えば、通常時のPingが20ms前後でも、Wi-Fiの通信状態が不安定になると、一時的に応答時間が長くなることがあります。

有線LANにすることで、宅内のWi-Fiが原因になっている遅延変動を減らせる可能性があります。

ただし、有線LANに変更しただけで、ゲームサーバーまでのPing値が必ず大幅に下がるわけではありません。

ゲームサーバーまでの距離やインターネット側の通信経路は、有線LANへの変更だけでは短くならないからです。

詳しくは、別記事「Ping値を下げる方法はある?|改善できない原因と物理的な限界を解説」で紹介しています。

 

通信が途切れる原因を切り分けやすい

有線LANには、通信が不安定なときの原因調査に役立つというメリットもあります。

例えば、同じパソコンでWi-Fi接続と有線LAN接続を比較すると、次のように考えられます。

確認結果考えられる原因
Wi-Fiだけ遅い無線環境・Wi-Fi設定・アクセスポイントなど
有線LANでも遅い回線・ISP・ルーター・端末など
有線LANが100Mbpsで接続されるLANポート・ケーブル・接続設定など
夜間だけ両方遅くなる回線・ISP側の混雑なども確認
大容量通信中だけPingが悪化通信の競合・帯域の混雑など

これだけで原因を確定できるわけではありませんが、どこから調べるべきか判断しやすくなります。

光回線を有線LANで接続する【図解】

有線LANでパソコンをインターネットに接続する場合、基本的にはONU・ルーター・パソコンをLANケーブルでつなぎます。

一般的な光配線方式の接続イメージです。それぞれの役割を見ていきましょう。

① 光コンセントとONUを接続する

光コンセントは、建物に引き込まれた光ファイバーを接続するための設備です。

ONU(Optical Network Unit)は、光ファイバーで届く信号と、家庭内のネットワークで使う電気信号を変換する回線終端装置です。

光コンセントとONUの間には、光ファイバーケーブルを使用します。

ここは通常のLANケーブルではありません。

ONUには回線事業者が設置・提供する機器が使われることが多く、光ファイバーケーブルも回線設備の一部です。無理に抜き差ししたり、強く曲げたりしないようにしましょう。

② ONUとルーターをLANケーブルで接続する

ONUのLANポートと、ルーターのWANポートをLANケーブルで接続します。

ルーターによっては、WANポートが「INTERNET」と表記されています。

この接続によって、ルーターがONU側の回線を通じてインターネットに接続できる構成になります。

なお、実際にインターネットを利用するには、契約しているプロバイダーに対応した接続設定が必要です。

③ ルーターとパソコンをLANケーブルで接続する

次に、ルーターのLANポートとパソコンのLANポートを接続します。

一般的な家庭用ルーターには「LAN1」「LAN2」「LAN3」「LAN4」などのポートがあります。

通常は、利用可能なLANポートのどれに接続しても問題ありません。

ただし、機種によってはポートごとに通信速度や用途が異なるため、取扱説明書も確認してください。

ここで注意したいのは、パソコンを接続するのは原則としてLAN側のポートであり、WANポートではないということです。

④ ホームゲートウェイを使用している場合

回線事業者から提供されるホームゲートウェイを利用している場合は、ONUとルーターの機能が一体になっていることもあります。

その場合は、独立したONUとルーターを別々に設置する必要がない構成もあります。

また、ひかり電話対応のホームゲートウェイでは、電話機を専用の電話ポートに接続して利用する場合があります。

※一般的な有線LANルーターに電話機用のポートがあるわけではありません。電話機の接続は、ひかり電話の契約内容や対応機器によって異なります。

 

家庭用LANケーブルはCat6Aがおすすめ|Cat7・Cat8は必要?

有線LANで接続しても、LANケーブルや接続する機器の規格によっては、十分な通信速度が出ないことがあります。

現在一般的に利用されているLANケーブルには、Cat5e・Cat6・Cat6Aなどがあります。

LANケーブルのカテゴリー比較

カテゴリー代表的な通信規格・速度選び方
Cat5e1Gbps、条件により2.5Gbpsにも対応1Gbps回線なら通常十分
Cat61Gbps、条件によりマルチギガにも対応1Gbps接続なら十分
Cat6A10Gbps対応10Gbps回線・将来の高速化におすすめ

※表は代表的な利用例です。対応する速度や配線距離は、接続機器・規格・施工条件によって異なります。

これから買うならCat6Aがバランスのよい選択

家庭でこれからLANケーブルを購入するなら、Cat6A(カテゴリー6A)がおすすめです。Cat6Aは10GBASE-T(最大10Gbps)と伝送帯域500MHzに対応し、1Gbpsの機器でも利用できます。将来2.5Gbps・5Gbps・10Gbps対応機器へ買い替えたときにも、ケーブルをそのまま使いやすいのがメリットです。

もっとも、今の機器がすべて1Gbps対応で、正常なCat5e・Cat6ケーブルを使用中なら、すぐに交換する必要はありません。ケーブルだけをCat6Aに替えても、ルーターやスイッチ、パソコンのLANポートが1Gbpsのままなら通信速度の上限は変わりません。

「Cat6E」と表記された商品を見かけることもありますが、ここでおすすめしているのは、10GBASE-T用として規格が明確なCat6Aです。購入時は「CAT6A」「10GBASE-T」「RJ45対応」の表示を確認しましょう。

Cat7・Cat8は家庭用ではオーバースペック?

一般的な家庭では、Cat7・Cat8を選ぶ必要性は高くありません。Cat6Aですでに10Gbpsに対応しており、Cat7・Cat8に替えるだけでPing値やインターネットの実測速度が改善するわけではないためです。例えば1Gbps対応ルーターやスイッチを使っている場合、Cat8に交換してもそのポートが10Gbpsになることはありません。

また、Cat7の正式な配線規格で使用されるコネクターは、一般家庭で広く使われるRJ45とは異なります。市販の「Cat7対応RJ45ケーブル」にはCat7相当のケーブル構造を用いた製品もあるため、カテゴリーの数字だけでなく、接続機器やコネクターとの適合性を確認することが大切です。

Cat8は主に40Gbpsクラスの短距離配線などを想定した規格です。一般家庭の1Gbps~10Gbps回線であれば、価格や配線のしやすさも含めてCat6Aが現実的な選択肢です。

Cat6AのLANケーブルを探す

新しく購入する場合は、接続する機器までの長さに余裕を持たせつつ、必要以上に長いケーブルを避けて選びましょう。折れ曲がりがきつい場所では、配線しやすい柔らかいタイプやツメ折れ防止付きも便利です。

家庭用LANケーブルを探すならCat6Aがおすすめ

1Gbpsの接続はもちろん、将来の10Gbps環境にも対応できるCat6A。必要な長さや形状に合わせて選びましょう。

AmazonでCat6A対応LANケーブルを探す →

※価格・在庫・仕様はリンク先でご確認ください。

 

ルーターやパソコンのLANポートも確認

有線LANの通信速度は、LANケーブルだけで決まるわけではありません。

例えば、ONU・ルーター・パソコンの間で次のような接続になっている場合です。

機器・接続区間対応速度
ONU側のLANポート10Gbps
ルーターのWANポート1Gbps
ルーターのLANポート1Gbps
パソコンのLANポート1Gbps

この構成では、インターネット接続に使うルーターのWANポートが1Gbpsまでのため、パソコン1台で10Gbpsの速度を出すことはできません。

また、ルーターのWAN側が10Gbps対応でも、パソコンにつながるLAN側が1Gbpsなら、そのパソコンへの有線接続は1Gbpsが上限となります。

10Gbps回線の性能を活用したい場合は、回線だけでなく、ONU・ルーター・LANケーブル・パソコンまで確認する必要があります。

Windows 11で有線LANの接続速度を確認する方法

有線LANで接続したら、Windows 11で現在の接続速度を確認してみましょう。

確認したいのは、インターネットの実測速度ではなく、パソコンと接続先機器の間で確立しているリンク速度です。

PowerShellで確認する

Windows 11のスタートメニューを右クリックして、ターミナルまたはPowerShellを開きます。

次のコマンドを入力してください。

Get-NetAdapter | Select-Object Name, Status, LinkSpeed

表示される主な項目は次のとおりです。

項目内容
Nameネットワークアダプター名
Status接続状態
LinkSpeedリンク速度

有線LANのアダプターが接続状態になっており、LinkSpeedに「1 Gbps」と表示されていれば、その有線接続は1Gbpsでリンクしています。

一方、「100 Mbps」と表示された場合は、接続先のポートやLANケーブルなどを確認する必要があります。

ただし、LinkSpeedが1Gbpsでも、インターネットの実測速度が1Gbps出ることを意味するわけではありません。

ルーターより先の回線、ISP、接続先サーバーなどによって実際の通信速度は変わります。

Windowsの設定画面から確認する

PowerShellを使わずに、Windowsの設定から確認することもできます。

  • Windows 11の「設定」を開く
  • 「ネットワークとインターネット」を選択
  • 「イーサネット」を選択
  • 接続状態やハードウェアのプロパティを確認

Windowsのバージョンや表示画面によって項目名が異なる場合があります。

有線LANなのに100Mbpsしか出ない原因

光回線を有線LANで接続しているのに、速度が100Mbps前後で頭打ちになる場合があります。

その場合は、インターネット回線そのものだけでなく、LANケーブルや接続機器も確認してみましょう。

① LANポートが100Mbps対応

古いルーターやLANアダプターには、最大100Mbpsまでしか対応していない製品があります。

この場合、Cat6Aのケーブルに交換しても、ポート自体の上限を超える速度にはなりません。

パソコン・ルーター・スイッチングハブの仕様を確認しましょう。

② LANケーブルの断線や接触不良

LANケーブルが傷んでいたり、一部の芯線が正常に接続されていなかったりすると、1Gbpsでリンクできず、100Mbpsで接続される場合があります。

ケーブルの交換や別のLANポートへの差し替えで改善するか確認してみましょう。

③ スイッチングハブが100Mbps対応

ルーターとパソコンの間にスイッチングハブを設置している場合は、その機器の対応速度も確認します。

途中に100Mbpsまでのポートがあれば、その区間が通信速度の上限になります。

1Gbps接続ならギガビット対応、2.5Gbps・10Gbps接続ならそれぞれに対応したスイッチングハブが必要です。

④ パソコン側のLANアダプター

LANポートを搭載していないノートパソコンでは、USB接続の有線LANアダプターを使用する方法もあります。

ただし、アダプターの対応速度やUSBポートの規格によって速度の上限が変わるため、購入前に確認しましょう。

また、ドライバーやリンク速度の設定が原因となる場合もあります。

通常は自動ネゴシエーションを使用し、特別な理由がなければ速度・デュプレックスの固定設定は変更しない方が無難です。

⑤ マンションの配線方式や契約速度が上限

見落としやすいのが、マンションのインターネット設備です。

マンションでは、各住戸まで光ファイバーを引き込む「光配線方式」のほか、建物内の一部に電話線を使う「VDSL方式」などがあります。

従来型の最大100MbpsのVDSLサービスでは、宅内を1Gbpsの有線LANで接続しても、インターネット通信が契約サービスの上限を超えることはありません。

ここはLANケーブルでは解決できない部分です。

有線LANとWi-Fiの速度を比較してみよう

有線LANに変更する効果を知りたい場合は、同じパソコンでWi-Fiと有線LANを測定して比較するのがおすすめです。

測定には、Cloudflare公式の「Speed Test」などを利用できます。

公式測定サイト: https://speed.cloudflare.com/

このサイトでは、下り速度、上り速度、遅延、ジッターなどの指標を確認できます。

比較する手順

  • Wi-Fiで接続し、速度と遅延を測定する
  • パソコンを有線LANで接続する
  • 測定中はWi-Fiを一時的にオフにし、有線LAN経由であることを確認する
  • 同じ測定サイトで速度と遅延を測定する
  • 時間帯を変えながら、それぞれ複数回測定する

測定中は大容量ダウンロードやクラウド同期など、ほかの通信をできるだけ止めておきましょう。

また、測定サイト側の混雑やサーバーの違いでも結果が変わるため、1回の結果だけで判断しないようにします。

比較するときは、次のポイントを確認してみてください。

指標確認すること
下り速度有線LANで速度が向上・安定するか
上り速度アップロード速度に差があるか
Ping・Latency応答時間に差があるか
ジッター遅延のばらつきが減るか
パケットロス通信の損失が発生していないか

なお、Cloudflareへの遅延は、実際に利用しているゲームサーバーへのPing値とは異なります。

オンラインゲームは有線LANの方がいい?

FF14などのオンラインゲーム、対戦ゲーム、据え置き型ゲーム機では、有線LAN接続をおすすめします。

理由は、ゲームプレイ中の通信で重要なのが、単純な最大通信速度だけではないためです。

  • Ping値が安定していること
  • ジッターが小さいこと
  • パケットロスが発生しにくいこと
  • 短時間の通信断が起きにくいこと

例えば、ゲーム中は問題なく動いていたのに、突然キャラクターの動きが止まったり、操作が遅れて反映されたりする場合があります。

その原因がWi-Fiの不安定さであれば、有線LAN接続によって改善する可能性があります。

一方、回線やISP、ゲームサーバーまでの通信経路に問題がある場合は、有線LANに変えても改善しないことがあります。

有線LANはゲーム専用の特別な高速化技術ではありませんが、自宅内の無線通信が原因となる不安定さを減らすための基本的な対策です。

PS5・Switch 2なども有線LANがおすすめ

有線LANに対応したゲーム機であれば、ルーターのLANポートから接続できます。

PS5やSwitch 2などでオンラインゲームを楽しむ場合も、安定性を重視するなら有線LANを検討するとよいでしょう。

ただし、ゲーム機の接続端子やドック、対応アダプターなどの仕様は機種によって異なります。

また、有線LANに変更すればマッチングが速くなる、ゲームサーバーまでのPingが必ず下がる、といった効果を保証するものではありません。

有線LANにしても改善しない場合は?

有線LANへの変更で改善しない場合は、宅内の無線区間以外に原因がある可能性があります。

例えば、次のようなケースです。

症状次に確認するところ
有線でも夜だけ速度が低下ISP・回線側の混雑
有線でも常にPingが高い通信先・経路・回線方式
ダウンロード中だけゲームが重いルーターのQoS・帯域制御
有線で通信が切れるケーブル・ポート・機器の状態
100Mbpsを超えないリンク速度・配線方式・契約速度
特定のサイトやゲームだけ遅い接続先サービスや経路

有線LANに接続することは、通信環境を改善するだけでなく、原因を切り分けるための第一歩でもあります。

よくある質問(Q&A)

Q
Q1. 有線LANにすれば必ずWi-Fiより速くなる?
A

必ず速くなるわけではありません。

高速なWi-Fi環境では1Gbpsの有線LANより高い速度が出る場合もあります。

有線LANの主なメリットは、無線特有の電波干渉や障害物による影響を避けやすく、通信を安定させやすい点です。

Q
Q2. 光回線が1GbpsならCat6Aは必要?
A

通常は必要ありません。

1Gbps対応機器同士を接続する場合、Cat5eやCat6のLANケーブルで十分対応できます。

将来10Gbpsへ変更する予定がある場合は、Cat6Aを選ぶ方法もあります。

Q
Q3. LANケーブルは長いと速度が遅くなる?
A

LANケーブルには規格ごとに利用できる配線距離の条件があります。

一般家庭で使用する数m~十数m程度の適切なLANケーブルであれば、長くしただけで必ず通信速度が低下するわけではありません。

ただし、ケーブルの品質、損傷、施工方法、配線距離などによって正常なリンク速度が確保できなくなる場合があります。

Q
Q4. 有線LANでつないでいるのに速度が遅いのはなぜ?
A

LANポートの対応速度、ケーブル、ルーターの処理能力、契約回線の上限、ISP側の混雑などが考えられます。

まずWindows 11でリンク速度を確認し、100Mbpsなのか1Gbpsなのかを調べると、原因の切り分けに役立ちます。

Q
Q5. Wi-FiルーターでもLANケーブルを使える?
A

利用できます。

Wi-Fiルーターにも有線LANポートが搭載されている製品があります。

対応しているLANポートにパソコンやゲーム機を接続すれば、有線LANで利用できます。

ただし、一部の小型ルーターやアクセスポイントなど、搭載ポートや機能が異なる製品もあります。

Q
Q6. 有線LANなら10Gbps回線の速度を全部使える?
A

有線LANにしただけでは利用できません。

10Gbps回線を活用するには、ONU・ルーター・LANポート・LANケーブル・パソコンなどが対応している必要があります。

さらに、インターネットの実効速度はプロバイダーや通信先の状況にも左右されます。

Q
Q7. 有線LAN接続にするとWi-Fiをオフにする必要がある?
A

通常の利用では必須ではありません。

ただし、Wi-Fiと有線LANの速度を正確に比較するときは、測定する接続経路を明確にするため、使わない方の接続を一時的に無効にすると分かりやすくなります。

まとめ|光回線の速度を安定させるなら、まず有線LANを試そう

光回線を利用している場合でも、Wi-Fiの電波状態や周辺環境によって通信速度が低下したり、Ping値が不安定になったりする場合があります。

そんなとき、最初に確認しておきたいのが有線LAN接続です。

有線LANは、パソコンやゲーム機とルーターを直接LANケーブルでつなぐことで、無線特有の影響を受けにくくする方法です。

うさちゃん
うさちゃん

光回線を速くしたいときって、回線やルーターを買い替えることを考えがちだけど、まずはLANケーブルでつないでみるのも大事なんだよね😊

ねこちゃん
ねこちゃん

なるほど~。有線LANで安定するならWi-Fiが原因かもしれないし、有線でも遅いなら別のところを調べればいいのか。原因への切り分けって大事やね。

うさちゃん
うさちゃん

そういうこと。

すでに問題なく使えているなら、無理に機器を買い替える必要もないよ。

大切なのは、どこに原因があるのかを確認することだね。

有線LAN接続でも速度やPingが改善しない場合は、契約回線、ISP、ルーターの処理能力、通信経路などを確認していきましょう。

光回線の性能を引き出すためには、回線だけでなく、自宅内の接続環境も重要です。

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