当ページのリンクには一部広告が含まれています。
設定

FF14 クラフターの入力補助(半自動化)とは|仕組みと注意点(反復入力の話)

目次
  1. はじめに
  2. 入力補助(半自動化)の基本(考え方)
  3. 入力補助として知られている例(参考情報)
    1. 1) ゲーミングマウスの「連打/繰り返し」機能
    2. 2) ゲーミングキーボードのマクロ機能
    3. 3) 入力自動化ツール(ソフト)
    4. 操作環境を整えるなら(入力補助デバイス例)
  4. 知っておきたい現実:効率面の落とし穴
  5. 前提準備:Gaming Software編
    1. 1. ホットバーにマクロを配置する
    2. 2. キーバインドで「キーボードから実行できる状態」にする
    3. 3. 設定例(2マクロ構成)
  6. キーボード操作だけで製作してみる
    1. 1. レシピ画面を開いて、作るアイテムを選ぶ
    2. 2. 「決定操作」をキーバインドで確認・設定する
    3. 3. 製作に入るまでの入力例(環境に合わせて読み替え)
    4. 4. マクロを起動して製作を進める(ホットバー側のキー)
    5. 5. 完成
  7. Gaming Software に記録する
    1. 1. コマンドエディタを開く
    2. 2. 基本設定(目安)
    3. 3. 記録の手順
    4. 4. うまくいかない時のチェック(最小限)
  8. 記録した結果
    1. 記録内容の見え方
    2. 遅延(ミリ秒)の調整について
  9. マウスボタンへの割り当て
    1. 1. マウス設定ソフトで割り当てる
  10. 動作確認(入力補助の挙動チェック)
    1. 1. 製作画面を開いて、作るアイテムを選ぶ
    2. 2. 割り当てたマウスボタンで動作を確認する
    3. 3. 注意点(失敗しやすいポイント)
  11. よくある質問(FAQ)|寝マクロ・入力補助(反復入力)について
    1. Q1. 「寝マクロ」って結局なに?本記事ではどういう意味で使っていますか?
    2. Q2. ロジクール(G HUB / LGS など)の連打・マクロ機能は使っても大丈夫?
    3. Q3. 反復入力(入力補助)って、やると逆に効率が落ちることもありますか?
    4. Q4. 反復入力って、ゲーム以外(仕事のPC作業)ではむしろ有効なの?
  12. まとめ|「楽そう」に見えても、慎重に考えよう
  13. 関連記事

はじめに

ファイナルファンタジーXIVで同じアイテムを大量に製作するとき、操作負担を減らす目的で、入力を“半自動化(反復入力)”して簡略化する方法が話題になることがあります。
ゲーム内マクロそのものではなく、マウス/キーボード側の機能や外部ソフトで「特定のキー入力を一定の流れで繰り返す」タイプの入力補助です。
検索上「寝マクロ」と表現されることがありますが、本記事では誤解を避けるため「入力補助(半自動化/ショートカット活用)」として表記を統一しています。

FFXIVの禁止事項には外部ツールに関する記載があり、プレイヤー不在で自動的に行動を繰り返す「不在プレイ」についても注意喚起が示されています。本記事は仕組みの整理のみを目的とした参考情報です。
引用:ファイナルファンタジーXIV禁止事項


入力補助(半自動化)の基本(考え方)

入力補助(半自動化)は、ざっくり言うと「1回分の製作操作を“記録”して、同じ操作を“繰り返す”」ことです。
考え方はどの機器・ソフトでもほぼ共通で、流れは次の3つになります。

  • 「キー操作だけで」1個作る手順を確定する(実際にやってみる)
  • その手順を、マウス/キーボードのソフトやアプリに記録する
  • 記録した手順を、同じ条件で繰り返し実行する

ポイントは「マウス操作」ではなく、できるだけキー操作に寄せて手順を固定することです。画面配置やカーソル位置に依存すると、ちょっとしたズレで失敗しやすくなります。


入力補助として知られている例(参考情報)

1) ゲーミングマウスの「連打/繰り返し」機能

例として、Logicool(Logitech)のゲーミングマウスでは、付属の管理ソフト(Gaming Software / G HUB など)でボタンに動作を割り当てられる機種があります。
「一定間隔で同じキー入力を送る」「同じ操作を繰り返す」ような設定ができる製品もあるため、このような入力補助機能を備えた製品もあります。

2) ゲーミングキーボードのマクロ機能

キーボード側にマクロ機能がある場合、キー入力の記録・再生や、連打のような挙動を設定できる機種もあります。
デスク環境によってはマウスよりキーボード側のほうが扱いやすいこともあります。

3) 入力自動化ツール(ソフト)

同様の機能を持つツールは多数存在しますが、利用の可否については各サービスの規約・方針をご確認のうえ、ご自身の判断と責任で慎重にご検討ください。一般に配布元や署名、評判など安全性の確認が重要で、出所不明のものは避けるのが無難です。

操作環境を整えるなら(入力補助デバイス例)

※あくまで「操作を楽にする周辺機器」の紹介です。
自動化や外部ツールの利用を推奨するものではありません。

  • 多ボタンでショートカットを割り当てやすいマウス
  • マクロ登録ができるゲーミングキーボード
  • 長時間作業でも疲れにくいデバイス

知っておきたい現実:効率面の落とし穴

入力自動化は「楽そう」に見えますが、実際には次の理由で効率が悪くなることもあります。

  • 失敗時のリカバリができない(ラグや状態変化でズレると、そのまま無駄が増える)
  • 環境依存が大きい(解像度・UI配置・キー設定・遅延で再現性が落ちる)
  • 結局、監視が必要になりがち(エラー・中断・素材切れなど)
  • 規約・運用面のリスクがある(想定外のトラブルに発展しやすい)

そのため、「手間を減らす」目的でも、結果として効率が落ちたりストレスが増えるケースがあります。

前提準備:Gaming Software編

「Gaming Software」は、キーボード操作を記録して反復実行できるツールです。
そのため、入力補助(半自動化)を安定させるには、キーボードだけで製作の一連操作が完結する状態を先に作っておく必要があります。


1. ホットバーにマクロを配置する

まず、製作マクロをホットバーへ配置します。
今回は例としてホットバー3のスロット7・8にマクロを貼り付けました。

  • 2マクロ構成の場合はスロットを2つ使います
  • 1マクロ構成の場合は、スロット1つ(例:スロット7)だけでOKです

2. キーバインドで「キーボードから実行できる状態」にする

例です。自分の環境のホットバー・キーの空きで設定してください。

次に、ホットバーに配置したマクロをキーボードから起動できるように、キーバインドを設定します。
手順は以下です。

  • システムメニュー → キーバインド →(ホットバーの項目)で割り当て

重要:キーバインドは必ず「空いているキー」に設定してください。
すでに使用中のキーを上書きすると、操作が競合して動作がおかしくなることがあります。


3. 設定例(2マクロ構成)

  • ホットバー3:スロット7 → Ctrl + 6(1マクロ目)
  • ホットバー3:スロット8 → Ctrl + 7(2マクロ目)
    1マクロ構成なら、スロット8は不要です

補足:Ctrl + 6 は「Ctrlキーを押したまま、6を押す」という意味です。

キーボード操作だけで製作してみる

テストとして、まずはゲーム内で キーボード操作だけ で製作してみます。
ここまで問題なく動かせれば、あとは同じ操作を「Gaming Software」に 記録して再生するだけ です。


1. レシピ画面を開いて、作るアイテムを選ぶ

例として「ボアリングバンド」を作ってみます。
レシピ画面を表示し、対象のレシピを選択して、製作を開始できる状態にします。


2. 「決定操作」をキーバインドで確認・設定する

キーバンドの設定 決定操作が画像の場合 
NUM0=テンキーの「0」
テンキーがないキーボードで「Ctrl」+「Shift」+「Alt」+「E」と設定

材料選択や決定の操作は、決定操作のキーで進めます。
このキーが自分の環境で何に割り当たっているか、必ず確認してください。

  • 多くの環境ではテンキー[0]が「決定操作」に割り当てられています
  • テンキー無し(ミニキーボード等)の場合:空いているキーに割り当て(例:Ctrl + Shift + Alt + E など)

※テンキー無しの環境では、既存キーの上書きは避け、未使用の組み合わせを使うのが安全です。


3. 製作に入るまでの入力例(環境に合わせて読み替え)

以下は「決定操作」を使って、製作を開始するまでの流れの例です。

  1. 決定操作(テンキー[0]、または割り当てたキー)
  2. 決定操作(同上)
  3. 決定操作(同上)

※環境によっては、フォーカス位置やウィンドウ状態で1回で進まないことがあります。
安定させたい場合は「マクロ」では 決定操作を多めに入れる(例:3回) 方が安全です。


4. マクロを起動して製作を進める(ホットバー側のキー)

ここまでで製作に入れたら、ホットバーに置いたマクロを実行します。

  1. Ctrl + 6(1マクロ目) → 工程が進むまで待機
  2. Ctrl + 7(2マクロ目) → 工程が進むまで待機
    1マクロ構成の場合は、⑤は不要です。

5. 完成

上記が通れば、キーボード操作だけで製作〜完成まで到達できます。
この一連の流れを、そのまま「Gaming Software」に記録して再生するのが基本形です。

Gaming Software に記録する

ここまでの「キーボード操作の流れ」を、そのまま Gaming Software(マクロ)に記録します。
目的は、手動操作の負担を減らすための入力補助を設定することです。実運用については各自の環境・判断に委ねられます。


1. コマンドエディタを開く

マクロ作成(コマンドエディタ)で、記録するマクロを新規作成します。


2. 基本設定(目安)

以下の項目を設定します(名称や表示は機種・ソフト版により多少異なります)。

  • 名前:わかりやすい名前(例:反復入力_製作 / craft_profile など)
  • キーストローク:ここに記録内容が入ります(編集欄)
  • イベント間の遅延を記録ON(チェック推奨)
  • 繰り返しオプション:用途に合わせて切り替え
  • 遅延(ミリ秒):最初は長め推奨(例:30000ms=30秒

※遅延は「1周の操作が終わるまでの余裕時間」です。
最初は長めにして、動作が安定してから短くして詰めるほうが安全です。


3. 記録の手順

  1. [記録を開始] をクリック
  2. 先ほどの「キーボード操作だけで製作してみる」で行った 操作①〜⑤ を、そのまま実行
  3. アイテム製作が完了したら、[記録を終了] をクリックして保存

4. うまくいかない時のチェック(最小限)

  • 記録中に マウスを動かしすぎない(意図しない操作が混ざりやすい)
  • 製作画面に入る前に、対象ウィンドウにフォーカスが合っているか確認
  • 失敗する場合は、遅延(ミリ秒)を 長め に戻して再テスト

記録した結果

正しく記録できていれば、キーストローク欄に 押下したキー操作と遅延(ミリ秒) が一覧で並びます。
遅延(ミリ秒)は、押すタイミングや環境によって変動するため、数値が多少違っていても問題ありません


記録内容の見え方


遅延(ミリ秒)の調整について

一覧に表示される遅延は、各行をクリックして編集できることが多いです。
実際に製作を動かしながら、

  • 速すぎて失敗する → 遅延を長くする
  • 無駄に待っている → 遅延を短くする

という形で、少しずつ調整してください。

※最初は長めにして安定させてから、短くして詰めるほうが失敗しにくいです。

マウスボタンへの割り当て

最後に、先ほど記録したキーストローク(マクロ)を マウスのボタンに割り当て ます。
ここまでできれば準備は完了です。


1. マウス設定ソフトで割り当てる

手順の例:

  1. マウス設定ソフトを開く
  2. 対象のプロファイル(FF14用など)を選ぶ
  3. 割り当てたいボタンをクリック
  4. 「コマンド/マクロ」を選び、作成したマクロを指定して保存

※表示名や手順はマウスソフト(Logicool等)で多少異なります。


動作確認(入力補助の挙動チェック)


1. 製作画面を開いて、作るアイテムを選ぶ

アイテムの製作画面を開き、材料(レシピ)を選択して 製作開始できる状態 にします。


2. 割り当てたマウスボタンで動作を確認する

先ほど割り当てたボタンを押し、想定どおりの入力になっているか確認します。
停止(中断)したい場合は、同じボタンをもう一度押して止めます(設定によっては停止方法が異なる場合があります)。


3. 注意点(失敗しやすいポイント)

  • マクロ実行前に、ゲーム画面側にフォーカスがあることを確認
  • マウスカーソル位置によっては、製作手帳ウィンドウ上で誤操作になり、正しく進まないことがあります
    → 1回目だけは、開始できているか目視で確認すると安全です

よくある質問(FAQ)|寝マクロ・入力補助(反復入力)について

Q1. 「寝マクロ」って結局なに?本記事ではどういう意味で使っていますか?

検索では「寝マクロ」という言葉が、クラフターの反復作業を楽にする方法全般の意味で広く使われています。
ただし実態は幅が広く、ゲーム内マクロの活用、デバイス機能や外部ソフトによるキー入力の反復、さらにプレイヤー不在での自動実行(不在プレイ)まで混在して語られがちです。
本記事では誤解を避けるため、主に「キー入力を一定の流れで繰り返す=入力補助(反復入力)」という“仕組み”に限定して整理しています。


Q2. ロジクール(G HUB / LGS など)の連打・マクロ機能は使っても大丈夫?

この点について「大丈夫」と断言することはできません。
FFXIVには外部ツールに関する注意喚起があり、運用方法や状況によっては不在プレイとみなされる可能性があります。
本記事は設定や利用を推奨する目的ではなく、仕組みと注意点の整理を目的とした情報提供です。利用する場合は、必ず最新の利用規約・ガイドラインをご確認のうえ、ご自身の判断と責任で慎重にご検討ください。


Q3. 反復入力(入力補助)って、やると逆に効率が落ちることもありますか?

あります。
ラグやフォーカスのズレで入力が噛み合わないとリカバリができず失敗が増えたり、解像度・UI配置・キー設定・遅延の差で再現性が落ちたりしやすいためです。
また、素材切れやエラーを防ぐために結局監視が必要になり、調整や目視の手間が増えて効率が下がるケースもあります。


Q4. 反復入力って、ゲーム以外(仕事のPC作業)ではむしろ有効なの?

はい。一般のPC作業(業務・制作・事務)では、反復入力やショートカット最適化は効果が出やすい分野です。
定型文入力、ファイル整理、同じ操作の繰り返しなどは、ショートカット設定や多ボタンマウス、OS標準機能を活用するだけでも負担を減らせます。
ただしFFXIVのようなオンラインゲームでは規約や運用面の注意が必要なため、仕事用途と同じ感覚で扱えない点には注意してください。

仕事で使うなら、「効率アップ」よりも “操作の負担を減らす” という考え方のほうが安心です。

たとえば、定型文の貼り付け、フォルダ操作、ショートカット(コピー/貼り付け/戻る など)を マウスボタンに割り当てるだけでも、反復作業のストレスはかなり軽くなります。 毎日の小さな時短の積み重ねが、結果的に大きな効率化につながります。

※ここで紹介しているのは 業務PCでのショートカット最適化(手動操作の補助) の話です。
オンラインゲームなど利用規約がある環境では、同じ感覚で使えない場合があるため、用途ごとにルール確認をおすすめします。

まとめ|「楽そう」に見えても、慎重に考えよう

入力補助(半自動化/反復入力)は、同じ操作を繰り返すクラフター作業の負担を減らすための「入力補助の仕組み」のひとつです。

仕組み自体はシンプルで、

  • キーボード操作だけで製作できるようにする
  • その操作を記録する
  • 同じ流れを繰り返す

という流れになります。

ただし実際には、

  • ラグや状態変化で失敗しやすい
  • 結局監視が必要になる
  • 環境依存が大きく安定しにくい
  • 規約・運用面のリスクがある

といった 効率面・安全面のデメリットも無視できません。

「手放しで楽になる」というより、思ったほど効率が上がらないケースも多いのが現実です。

そのため、

  • 基本はゲーム内マクロ+手動操作で回す
  • どうしても補助が欲しい場合のみ、自己責任で検討する
  • 利用する場合は必ず最新の規約・方針を確認する

当サイトとしては、まずはゲーム内マクロや手動操作を基本とし、外部の入力補助は十分に理解したうえで慎重に検討するスタンスをおすすめしています。

FF14でのクラフター作業は長時間になりがちなので、無理な自動化よりも「快適なデバイス環境」「押しやすいキー配置」「効率の良い製作マクロ」の最適化のほうが、結果的にストレスが少なく安定します。自分のプレイスタイルに合った方法を、無理のない範囲で選びつつ、まずは「押しやすいキー配置」や「使いやすいマウス・キーボード環境」から整えるのがおすすめです。

関連記事