※シャーレアン魔法大学取引クエスト内容のネタバレがあります。ご注意ください。
完全食完全決着の巻。
Lv88 美味しい完全食
夢の完全食「メルヴィンブレッド」完成まで、あとはアスコルビン酸を合成して混ぜるだけなのですが、どうやらデブロイは合成に失敗して困り果てている模様。
ここは、ヒカセンに任せなさい。サクッと6個納品して経験値GET、クエストも進む。やったぜ。
納品アイテム
Lv88 特製の添加物
※必要なクリスタルはクラフターによって変わります。
こちらのFATE素材はラヴィリンソスの広域交易商 フェーズブルースなどから交換可能の他、ラヴィリンソスにいるmobベルカナがドロップするようです。
Lv88クエストは納品するとあっさり終了。次のクエストはLv90。
納品後は、デブロイの評価が「最高の職人さん」と変化します。
Lv90 シャーレアンの食文化
とうとう哲学者議会による完全食の品評会開催日。
勿論、デブロイと出品するは「メルヴィンブレッド」。
早速、会場である哲学者の広場まで行ってみましょう。
メインクエストでも訪れたことのある議会室。MC(?)と教授、デブロイ、ヒカセンの周囲に、6名ほどの議員が座っています。
ヘルスブレッドVSメルヴィンブレッド。さあ、審判やいかに?
試食を終えた議員たちは、どちらも栄養価は同じで違いは味のみ。ヘルスブレッドはお世辞にも美味とは言い難く、一方メルヴィンブレッドはとてもおいしかった。
つまり、メルヴィンブレッドを採用するのが道理ではないかと言うのですが、ガルヴロッシュがそこへ口を挟みます。
ヘルスブレッドは徹底した効率化により、簡易かつ迅速に製造可能である。そもそも、有事の際に美食など必要であろうかと。
味を取るか、製作効率を取るか。
完全食というならば効率を取るべきなのだろうかと、議員が再び悩み始めたところ――。
そこへ、ちょいとお待ちなさいと声をかけたのが、隠居していたというフロギュステール氏。
あれ、この顔どこかで見たことあるな。つい最近。
あーあのLv80クエストで試作品2号に食感のパサツキが気になると指摘してもらった、ラストスタンド常連客の”上品な老人”ですな。
このおっちゃん、何やら有力議員のようで、疲れた時は甘味を欲し、それは心を落ち着かせる効果にもなる。食は文化。味覚には単なる快楽を超えた重要な役割があり、有事に陥った時、毎日口にするであろう完全食の味は、どちらが良いと言えるだろうかと。
ほぼこのおっちゃんの言葉で、勝負は決着。
ヘルスブレッド1票、メルヴィンブレッド5票。
なんとなく見えていた結果ですが、デブロイの勝ちが決まって何より。
敗北者は去るのみ。
デブロイの感謝の言葉も途中にして、ガルヴロッシュ教授は品評会場を黙って後にします。
そんな、完全食不採用で落ち込むガルヴロッシュ教授を、シャーレアンの郷土料理であり、また教授と親友であったラストスタンド設立者であるメルヴィンが学生時代に好んで食べていた料理「フィッシュボール」で、教授をもてなそうとするデブロイ。
あんた、ええ子やね。
とりあえず、クエスト最後に懐かしい味を作りましょう。
納品アイテム
L90 フィッシュボール必需品
素材がなくなった場合は、オールド・シャーレアンのラストスタンドにいるディコンから入手可能です。
ちなみにヒカセンが作らされるのは、魚のすり身を揚げるための「上質な油」だそうで……えっ、油?!
とにかくこれ食って、味と共に大切なものを思い出せ、教授!
教授も喜ぶ「フィッシュボールうめえ。でも学生時代に食べたものは、もっと量が多かったぞ、ガハハハハ!」。
やっぱり、味は大事ってことか。
賢人パンは、多忙な親友メルヴィンのために作ってたのに……その完成前に亡くなったメルヴィン。
その親友の命を縮めた「美食」を憎むことによってでしか、教授は自分の研究を前に進めることができなかったのかも知れませんなあ。
というわけで、教授とデブロイ師弟は無事に和解。クエスト完結。
これからは完全食「メルヴィンブレッド」の製作効率を上げるために、ふたりは協力していくことになりましたとさ。めでたしめでたし。
最後、デブロイからの評価が「生涯の職人さん」に変化して終わります。
クエスト終了後は、ヒカセンが用済みなのはいつもどおり。
医学部クエストは「医学部」ということでイメージとしては病気や怪我にまつわるストーリーかと勝手に想像していましたが、医食同源という言葉のような、食は医なりに関連したクエストでしたね。
私も手軽に取れる高い栄養価だけに目がいき、食を軽視しがちなんですが、この内容は身につまされました。
シャーレアン魔法大学取引関連リンク
※随時追加予定