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うさねこの暮らし手帳・おトク散歩

EzRecorder 330でSwitch2を録画すると4Kでブラックアウトする原因と対策|30秒以上録画できる外部キャプチャの強み

EzRecorder 330(ER330)の良いところは、Switch2本体の録画機能では制限されがちな 30秒以上の録画ができること。

Switch2を30秒以上(長時間)録画できるEzRecorder 330の強み

うさちゃん
うさちゃん

うさが今までSwitchの動画録画用で使ってたEzRecorder 330。
これをSwitch2でも使おうとしたんだけど、TV画面で4K出力すると画面が真っ暗になっちゃう上に、録画もできなくなっちゃった😭

ねこちゃん
ねこちゃん

あらま。設定とか、変更しないといけないんじゃない?

うさちゃん
うさちゃん

そう思って、調べてみたの。
そうしたら、原因はSwitch2の4K信号とER330の仕様の相性によるHDMI機器同士の「映像の認識」がうまくいっていなかったみたい。

うさの環境では、まずSwitch2を出力しているREGZA側を「高速信号モード(4K60p)」に変更 したうえで、Switch2 → ER330 → TV の直列接続 にすると、ようやくTV表示は4Kのまま、録画はフルHDで安定するように。

ここにくるまで、長かった。なので、今回はその原因発見に至るまでの過程を確認していきたいと思います😅

※環境によっては4Kが維持できない場合もあるため、本文の切り分け手順で確認してください。

EzRecorder 330(ER330)で録画する!

同梱物

うさちゃん
うさちゃん

こちらは、以前Switchのプレイ動画を録画したくて購入した AVerMedia EzRecorder 330(ER330) のパッケージおよび同梱物。

本体のほかに、

  • 専用リモコン
  • ACアダプター
  • HDMIケーブル
  • AVケーブル
  • 電池
  • 取扱説明書

など、録画に必要な基本アクセサリーが一式同梱されています。

ER330とER330Gは流通型番の違いであり、録画性能・4Kパススルー仕様は共通です。本記事の内容はどちらのモデルでも同様に該当します。

オススメの理由

うさちゃん
うさちゃん

AVerMedia EzRecorder 330(ER330)は、これまでSwitchのプレイ動画を録画する環境で「プレイ品質を落とさず、録画と保存の手間を最小限にできる」構成を実現してくれたスタンドアロン型の録画機😊

TVへは4K映像をそのままパススルーしつつ、録画はフルHD(1080p)で安定して保存できるため “TV表示は4Kのまま、録画だけ1080pで残す” という使い分けがPC不要で完結。
※HDRや色深度などの条件次第では、機器構成により不安定になる場合があります

さらにLAN接続に対応しており、NASやPCの共有フォルダへ直接保存できるため、「録画→移動」といった手間を省き、そのまま編集作業へ移れる点も大きな強みでなんですよね。

このように、

  • 4Kプレイを維持したまま録画できる
  • PCを常時起動する必要がない
  • 録画データをネットワーク上へ直接保存できる

といった運用がすでにSwitch環境で確立できており、同じ録画フローをSwitch2でも維持できる点から、ER330は今でも有効な選択肢となります。

なおER330は、4Kパススルーには対応していますが、録画は最大1080p(フルHD)までの仕様です。
そのため、ブラックアウトが発生する場合は、機器間のEDID(対応条件)やHDR設定などの噛み合わせにより、ER330側で受け入れ可能な映像条件と一致せず、4K60p信号が正常に認識されていない可能性があります。

項目EzRecorder 330(ER330)PC接続型キャプチャーボード
録画方式本体で直接録画(PC不要PC経由で録画
録画保存先microSD / USB HDD / NAS / PC共有フォルダPCのローカルストレージ
※NAS指定も可
NASへの保存可能(LAN接続で直接書き込み)可能(PCを経由してネットワーク保存)
PCの常時起動不要必要
4Kプレイ中の録画4Kパススルー+1080p録画
※機器構成・4K60p/HDR等の
条件で不安定になる場合あり
PCスペックに依存
操作遅延ほぼ無し(TVへ直接出力)OBSプレビュー経由時に描画遅延の可能性
OBS配信不可(単体録画機)可能
長時間録画安定(PC負荷なし)PCの性能・発熱に依存
録画データの転送ネットワーク経由で即時共有可能手動コピー or ネットワーク経由
HDMI信号の互換性接続機器のEDID依存(分配器等で調整可)PC側のドライバ/ソフトで吸収可能

🎥 Switch2本体の「30秒制限」を超えて録画できる(ER330の強み)

Switch2本体の録画機能は便利だけど、基本的に「直前の30秒」など短い保存が中心で、長めのプレイや検証用途だと物足りないことがあります。

EzRecorder 330(ER330)を使うと、この制限を超えて 30秒以上の録画が可能になります。

うさの環境では、プレイ中の映像をそのまま外部ストレージに保存できたので、

  • ボス戦や長めのプレイシーンをまとめて残す
  • HDMIブラックアウトの再現テストを録画して原因切り分けする
  • 設定変更の前後を“同じ条件”で録って比較する

みたいな用途でも扱いやすかったです。

※録画時間や保存方法は、使用するストレージや設定で変わる場合があります(詳細は公式仕様もあわせて確認がおすすめ)。


まずER330を外して確認

Switch2をER330やHDMI分配器を使わず、ドックからTVへ直接接続した状態で4K(2160p)表示できるか確認しました。
「ER330が悪いのかな?」と思ったので、いったんER330(+分配器)を外して、フツーにSwitch2→TVへ直結してみた形です。

この状態だと、TV側は4K(2160p)で正常表示できました。
この状態で4K表示できるなら、Switch2本体の出力設定・HDMIケーブル・REGZAの4K対応そのものが原因である可能性は低いと判断できます。

なので、ER330や分配器など“途中に挟む機器”が入ったときだけ4Kが崩れる=解像度のネゴシエーション(EDID)が制限されている可能性が高い、という切り分けになります。

EDIDは、中継機器(ER330等)やTV側のHDMI入力が受け入れ可能な信号条件にも依存するため、REGZA側のHDMI入力設定によって4K60pが許可されず、結果的に4K信号が制限されてしまう場合があります。

そこで次に、REGZA側のHDMI入力設定(高速信号モード)を確認します。


REGZAで4Kにならない時は?

「HDMIの高速信号モード」をON

Switch2やPS5を、分配器やキャプチャー機器経由でREGZAに繋ぐと、4K(2160p)にならず1440pに落ちたり、4K固定が勝手に「自動」に戻ることがあります。

原因の一例として:REGZA側のHDMI入力が「標準」になっていると、4K60pが許可されない場合があります。


43C350Xの直し方

REGZA側を「高速信号モード」にする

リモコンで次の画面を開き、接続しているHDMI端子を 高速信号モード にします。
その他の設定 → 外部入力・HDMI連動設定 →(HDMI1/2/3)モード選択 → 高速信号モード

※端子ごとの設定です。実際に挿しているHDMI番号を間違えると直りません。

  • なぜ直る?
    REGZA側のHDMI入力設定が「標準」になっている場合、4K60pが有効にならず、機器側が4K60p不可と判断して1440p/1080pへ落ちることがあります
    「高速信号モード」にすると4K60pが許可され、分配器・録画機経由でも4Kになりやすくなります
  • 設定変更後の注意(重要)
    HDMIは対応情報(EDID)を保持することがあるため、変更後は一度リセットします。
    TV OFF → 接続機器 OFF →(TV側・中継機器側の)HDMIを抜き差し → 再接続 → 電源ON
  • Switch2側の安定設定(目安)
    不安定なときは、まず信号を軽くします。
    HDR:OFF/解像度:自動/RGBレンジ:自動/色深度:自動/音声:リニアPCM
    ※HDR/Deep Color、4K固定、Dolby系ビットストリームは組み合わせ次第でブラックアウト要因になる場合があります
  • それでも不安定なら(最小手順)
    Switch2(ドック) → ER330 → TV の順で電源ON
    ダメなら 全OFF → HDMI抜き差し → 再接続 で再認識
    ※再接続後は、TV側で2160p表示に戻っているか/Switch2の解像度が自動で落ちていないかを確認します

FAQ(よくある質問)

Q
4K固定にすると録画できないのはなぜ?
A

ER330は録画が最大1080pのため、4K固定やHDRが有効な場合に、色深度/HDR情報を含む映像条件(EDID)の交渉が噛み合わずブラックアウトする場合があります。まずは解像度を「自動」に戻して切り分けてください。


Q
1440pに勝手に変わるのは故障?
A

故障ではありません。TV側のHDMI入力が4K60pを許可していない(例:REGZAが標準モード)場合、Switch2が4K不可と判断して自動で解像度を下げることがあります。


Q
120Hz(120fps)設定でも録画できる?
A

ER330は最大60fpsまでの対応です。120Hz信号のままだと不安定になる場合があるため、「自動」または60Hz運用での切り分けを推奨します。


Q
分配器は必須ですか?
A

必須ではありません。本記事の構成では、REGZA側を「高速信号モード」にした上で
Switch2 → ER330 → TV の直列接続のみで、4Kプレイ+1080p録画が安定しました。


実際に使用した構成

HDMIケーブル

Ultra High Speed 認証品

Ultra High Speed(48Gbps)認証ケーブルを使用すると、4K60p/HDR周りの切り分けがしやすく、不安定要因を減らせます。
ただし、すでに4K表示と録画が安定している場合は必須ではありません。

トラブル原因の切り分けの優先度は

  • TVの4K60p許可(高速信号モード)
  • ケーブル
  • 接続順/中継機器

の順で確認するのがおすすめです。


HDMI分配器(必要な人)

HDMI分配器(ダウンスケーラー/EDID設定対応)を使用すると、TV用(4K)と録画用(1080p)で映像条件を分けて出力できる場合があります。

ただし、本記事の環境ではREGZA側を「高速信号モード」に設定したうえで、Switch2 → ER330 → TV の直列接続のみで安定したため、分配器は必須ではありません。
しかし、TV用(4K)と録画用(1080p)で映像条件を分離したい場合には有効な手段となります。

※分配器は機種や接続順で挙動が変わるため、2画面出力など明確な目的がある場合のみ導入を検討してください


まとめ

ねこちゃん
ねこちゃん

じゃあ結局、「ER330がダメ」って話じゃなくて、Switch2からの4K信号と接続の組み合わせで躓いてただけだったんだ?

うさちゃん
うさちゃん

そうそう。ER330は 「4Kで遊ぶ → 録画は1080pで残す」 使い方なら、まだまだ現役。ポイントは HDMIの条件を噛み合わせる ことだったよ。

ねこちゃん
ねこちゃん

んで結局、分配器はどうしたの?

うさちゃん
うさちゃん

買ったけど、使ってない。

  • ER330は4K録画非対応(録画は1080p、4Kパススルーは可能)
  • ブラックアウトは故障ではなく、EDID/HDR/色深度など条件の不一致によって発生する場合があります
  • 最短の安定化は
    REGZAを高速信号モード(4K60p)にして(Switch2→ER330→TV)
    それでも不安定なら HDR/色深度設定の軽量化 → ケーブル交換 → HDMI抜き差しで再認識の順に切り分け

本記事は筆者環境での検証結果です。機器の組み合わせやTV設定により挙動は変わる場合があります。