※2023年新生祭クエストに関するネタバレがあります。ご注意くださいませ。
新生祭 2023年 祝10周年!
新生して10周年を迎えるFF14。
これを記念してシーズナルイベント「新生祭」が、2023年8月27日(日)16:00頃~パッチ6.5開始まで開催されています。
早速ねこちゃんと一緒にやってきましたよ😁
いやマジで10周年って感慨深くね? 10年だよ、10年?
とある姉弟と新生祭・新生祭と旅の理由
最初のクエスト受注は、
ウルダハ:ナル回廊 (X:10.1 Y8.7) キピ・ジャッキヤ 受注条件は「レベル15~」
とある姉弟と新生祭
新生祭と旅の理由
とある姉弟と新生祭クエストコンプリート後、新生祭と旅の理由というクエストへ続きます。
今年の主人公はこちらの姉弟。
週刊レイヴンの記者、キピ・ジャッキヤと、去年の新生祭に登場した弟のナギ・ア・ジャッキヤ(※参照:過去の新生祭)。
冒険者となったナギは、ひとりだけでどんな任務も受けてきたらしく、誰にも頼らずに依頼をこなすことが一人前であり、姉に冒険者だと認められることなのだと強く拘っているようです。
そんな彼の態度見た姉のキピは、そんな弟が冒険者を続けることに反対だと厳しく意見します。
「冒険者になることをあんなに喜んでくれた姉が何故急に反対だというのか。せっかく、認められるために頑張っているのに」
ナギは納得いかないまま、姉キピの気持ちを探ろうとヒカセンと共にモモディの元を訪れます。
モモディは姉キピの気持ちならわかるとアドバイスしてくれました。
あなたは、姉に認められないなら、冒険者を辞めてしまうのか、そんな風に誰かに評価されることを目的とする冒険者を続ける旅に意味はあるのかと。
ナギ、君は一体どうして冒険者になったの?
初心を思い出したナギ。
記者である姉から聞かせてもらえる冒険者の活躍が大好きだった幼い頃。
どこへでも自由に行ける彼らに憧れ、いろんな景色を見て、いろんな人と話して、そんな世界中の話を今度は、姉に話したいと思っていたこと。
やっと、ナギは自分の思い違いに気づいたようです。
自分が求めている冒険者像は、決して人から認めてもらうためにあるのではなくて、自分の中にこそあると。
姉キピは、そんなナギへ、こうでなきゃいけないと縛られずに、自由に好きに旅をすればいいと告げ、自分の選んだ道をしっかり歩ける人間になれと願ってくれました。
めちゃくちゃええ姉ちゃん……。
さあ、新たに冒険者として旅立つナギ。
姉からのプレゼントである冒険者用として仕立ててもらった服にお着替えし、飛空艇へと乗り込みます。
しかし、新生祭クエストはこの方の登場なしでは終われません。
次元の狭間へと飛び、登場していただきましょう、ヨシダ・ナオキ氏です。
今年は飛空艇上でふたりきりです。
異邦の詩人
やあ、おかえり。
君の表情を見る限り、ナギ君は無事お姉さんを納得させられたのかな?そうか、それはよかった……。
旅を始める理由は、いつだってシンプルだ。しかし、何かを大事に思うあまり言葉が足されることもあり、その言葉は時として、己を縛る鎖にも変わる。そんなとき、自分の心の原点さえ覚えていれば……何度だって足を前へ運ぶことができるのかもしれないね。
きっとナギ君は大丈夫だ、見守ってくれて、本当にありがとう。
ひとつ、いい詩が浮かんだよ。聴いてくれるかい、新たな世界へ旅立つ人、そして見送る人……双方の希望を謳う詩を。
????
ようこそ、光の戦士よ……。
ここは、現し世とは異なる世界……。
目にしているものはすべて、君の夢や幻かもしれないし、そうじゃないかもしれない……。
ヨシダ・ナオキ
やあ、また会えたね、僕の名前は「ヨシダ・ナオキ」。
今日は改めて君にお礼が言いたくて、次元の狭間での邂逅を演出させてもらったんだ。
この世界が“新生”されてから十年余……僕たちはまだ、旅の途中にいる。
新生からこれまで、語り切れないほどの出来事があり、その旅路で、僕は様々な冒険者に出会ってきた。
「どうしてこんな苦労をしているんだろう」正直に言えば、僕にだってそんな風に思う瞬間や、何もかもを投げだして、楽になりたいと願う日もある。
でも……それでも僕が、ここまで歩んでこれたのは、最高の仲間たちの存在があったこと、そして、君たち冒険者がいてくれたからなんだ。
これまで、何千、何万もの冒険談を聞かせて貰った。それを語る君たちは、いつもは笑顔で、時には苦い顔で……「でもまあ、とにかく楽しんでるよ!」とね。
だから、僕の原動力のすべては、君たちから分けて貰ったものなんだ。
……ありがとう。この先も共に歩んでくれるのなら、こんなにも嬉しいことはない。
終わりのない冒険と、君たちの物語はまだまだ続いていく……その旅路に、僕たちも寄り添って行くことを誓うよ。
……さて、忙しい君をあまり引き止めるものじゃないな。この幻想も、そろそろ終いとしよう。ひとときの夢から覚める頃合いだ。
世界が新生してから幾星霜……この地には多くの人が訪れ、多くの足跡が刻まれてきた。そのどれひとつとっても、無駄なものは何ひとつない。
僕らはそれを忘れない。そしてきっと、これからもこの世界のことを考え続けるだろう。
だからどうか、君も息災でいてほしい。その旅路にクリスタルの加護があらんことを、心から願っているよ。
異邦の詩人
今頃、ナギ君は飛空艇に乗った頃だろうか。より広い世界へ旅立つ冒険者、それを見送る姉……彼らの行く末が良いものであってほしいと、切に願うよ。
そしてそれは、君に対しても同様さ。だからもうひとつ……君の「未来」を祝福する詩を贈らせてほしい。
『再誕の煌きに背を押され
旅人は歩み始める
希望の都に胸躍らせ
水車の調べに耳澄ませ
西風に乗せて足を前に
そして世界へと』
『雪風に映ゆ空はどこまでも蒼く
嵐舞う夕暮れは紅蓮に染まる
漆黒の宵に星々は瞬き
黎明には白き暁月が微笑んで
そうして世界は回り
何度だって陽は昇る』
『悠久の風に背を押され
旅人は歩み続ける
黄金の光が大地を包み
しかしあなたは迷わない
幾多の記憶が星となり
その行く先を照らすのだから』
君はこの先、どんな旅路を歩むのだろうね。何処に行き、誰と会い、何を見るのか……未来は、今はまだわからない。
けれど、どうか忘れないでくれ。君がこの世界に紡ぎ出す絆、その記憶と足跡が、いつの日かきっと、自身の背を押してくれるはずだ。
だから君には、これからも自分の道を歩んでほしい。僕はその旅の無事を、心から願っているよ。
以上、10周年を迎えた新生祭クエストでした。
レターツリー管理人
さて、クエスト完了後は、ウルダハ、ゴールドコートのNPCレターツリーの管理人から、ツリーに寄せられた手紙を読むことができます。
あとは、ルビーロード国際市場のノノラに話しけることでプレイできるクポクポアドベンチャーが解禁されます。こちらのミニゲームは、宿屋の「トイボックス」からもプレイ可能。
レターツリー管理人へはたくさんのお手紙が届いていますが、ちゃんと開封済み(?)がわかる仕様です。安心してください。
ちなみに、ひとつひとつ丁寧に拝読しました。色々とちょっと胸に来ますね。
クエスト報酬
マウント:リボーン・フェニックスホイッスル
光の戦士に対する感謝を込めて紡がれた不死鳥型使い魔。その姿は、エオルゼア各地に伝わる不死鳥「フェニックス」に似る。死に際して激しく燃え上がるも灰から蘇るとの伝承から、「新生」の象徴と考えられているという
リボーン・フェニックス スクリーンショット
ダブル・リボーン・フェニックス。
ヒカセンが騎乗している姿はありません。
変身してるのか、はたまたブラックジャック号タイプなのかは不明です。
新生の炎の威力はかなりありますね、これ。ダブルでやると何が何やら。