仕事用パソコンを別セグメントにしてセキュリティ強化する
リモートワーク・在宅ワークが増えた現在、家庭のネットワークセキュリティを向上させるために、ネットワークセグメントを分けたい人も多いと思います。
※今回の場合、セグメントを分け、相互セグメントをアクセス不可することによって、仕事用端末に他の端末からアクセスをさせず、セキュリティを上げることが目的です。
というわけで、うさも「YAMAHA NVR510」でセグメントを分けてみました。
※インターネット回線は1回線なので共用して使用しています。
- 仕事用セグメント「192.168.10.0/24」
- 仕事用以外のセグメント「192.168.100.0/24」
上記のように分けて相互アクセスをできなくします。
YAMAHAのルーターは、国内シェアNo.1
YAMAHAのルーターは業務用でも使われるルーターで稼働が安定しています。
数年再起動しなくても安定して稼働しています。
YAMAHAの中で下位モデルとなる「YAMAHA NVR510」を使って今回はセグメントを分けてみました。
セグメントを分ける方法
IPアドレスの設定
仕事用のセグメントとして、セカンダリーIPアドレスを追加します。
IPフィルターの設定
仕事用以外のセグメント「192.168.100.0/24」から仕事用セグメント「192.168.10.0/24」を参照できないように設定します。
GUIで簡単に設定できるのも、「YAMAHA NVR510」のいいところですね。
もちろんコマンドベースでの設定もできます。
テストをしてみましょう!
192.168.10.51の端末から192.168.10.220の端末に対してPINGをする。
返信があるのでOK
インターネットに接続できているかの確認をYAHOOにPINGして確認する。
返信があるのでOK
192.168.100.51の端末から192.168.10.220の端末に対してPINGをする。
返信がないのでOK
インターネットに接続できているかの確認をYAHOOにPINGして確認する。
返信があるのでOK